ブログ
-
相続
経営者の自社株を家族に引き継ぐ準備──相続税の納税資金で家族を困らせない実務
会社を経営しているあなたが相続を考えるとき、論点になるのは預金や自宅だけではありません。 手元にある財産のうち、いちばん大きいのが「自社株」というケースが多いのです。 これを放っておくと、いざというときに家族へ重い納税負担としてのしかかっ... -
債権債務
銀行から金利引き上げを打診されたら──即答する前に確認すべき3つのポイント
2026年に入り、銀行担当者から「金利を見直したい」と打診される経営者が増えてきました。 日銀の政策金利が上昇に転じ始め、金融機関の側でも貸出条件の再設定が広がっているからです。 この記事では、銀行から金利引き上げを打診されたときに、即答せず... -
連帯保証
経営者保証はリスケに入る前に外す──選択肢が消える前に動く実務のポイント
資金繰りが少し苦しくなると、まず思い浮かぶのが「銀行に相談してリスケジュールを組んでもらう」という選択肢ではないでしょうか。 月々の返済額が下がり、当面の資金繰りは確かに楽になるはずです。 ところが経営者保証(個人保証)の観点から見ると、... -
事業承継
自治体の第三者承継支援が広がる今──公的窓口を使う前に経営者が整える3つの順番
自治体や支援機関が「第三者承継(M&A型の事業承継)」を後押しする広がりが、ここ数か月で一段と顕著になっています。 岡山市は後継者不在の中小・小規模事業者向けに第三者承継支援の枠組みを案内し、福井県では事業承継ネットワーク会議が支援策の説明... -
債権債務
複数銀行と取引する経営者の借入見直し──リスケ前に押さえる3つの判断軸
銀行融資が複数行に分かれている社長から、こんな相談をよくいただきます。 「メインバンクは『追加融資は難しい』、サブバンクは『プロパーはもう厳しい、保証協会枠を』、別の地銀は『借り換えで一本化しませんか』と提案してきて、どこの話を軸に進めば... -
債権債務
支店長交代の時期にやっておきたいこと──新担当者と向き合う前に経営者が持っておきたい3つの視点
5月から6月にかけては、メインバンクの支店長交代や担当者異動が一斉に起きる時期です。 挨拶状や名刺交換の連絡を受け取った瞬間に、ふっと胸の奥が重くなる経営者の方は少なくありません。 前任者と長い時間をかけて積み上げてきた信頼関係が、たった一... -
事業再生
人手不足倒産が3年連続最多…小規模企業の経営者が今から打てる手
帝国データバンクが発表した2025年の集計で、「人手不足倒産」が年間427件。 初めて400件を超えました。 前年比は24.9%増、3年連続の過去最多更新です。 倒産企業のうち、従業員10人未満の小規模企業が329件。 全体の77.0%を占めています。 業種別では建設... -
事業再生
「粉もん」倒産が過去最多28件──物価高・人手不足で追い込まれた経営者の選択肢
東京商工リサーチが発表した2025年の倒産統計で、「お好み焼き・焼きそば・たこ焼き店」の倒産件数が28件と、2009年の集計開始以来の最多を記録しました。 前年比は33.3%増。 なかでも近畿地方が20件と全体の7割超を占め、大阪・京都・兵庫・滋賀の地域経... -
資金繰り
中東情勢の長期化と中小企業の資金繰り…支援拡充の動きとリスケ前に整える備え
中東情勢の長期化を受けて、自治体では中小企業向けの資金繰り支援を拡充する広がりが出始めています。 原油・原材料・エネルギー価格は外部要因に大きく左右されるため、業績そのものは健全でも、仕入や燃料費の変動だけで月々のキャッシュフローが揺らぐ... -
資金繰り
訪問介護の倒産が3年連続最多──介護報酬改定下で経営者が打てる資金繰り改善策
東京商工リサーチが発表した2025年の倒産統計で、老人福祉・介護事業者の倒産件数が176件と、2年連続で過去最多を更新しました。 2019年比でおよそ60%増。 なかでも訪問介護事業の倒産は91件と3年連続で最多を記録し、前年から12.3%増えました。 マイナス... -
倒産・破産
倒産危険度ランキング『危険水域408社』が示すもの──過剰債務時代の経営者の備えと選択肢
2026年に入って公表された倒産危険度ランキングでは、上場企業のうち「危険水域」とされる社数が400社を超えたと報じられています。 物価高・人手不足・賃上げ圧力・長期金利の上昇が重なり、コロナ禍で積み上がった借入が経営の重石として静かに効いてく... -
事業再生
中小製造業の事業再生──取引先依存と材料費高騰のなかで広げる選択肢
中小製造業の現場で「材料費は上がり続けるのに、取引先への単価交渉は思うように通らない」「手元の資金繰りが日に日にきつくなっていく」と感じている社長は、いま全国で増え続けています。 地政学リスクの長期化、原材料価格の高止まり、人材難、そして...
