ブログ
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資金繰り
黒字なのに資金繰りが苦しい理由…社長が自らやるべき資金繰りの実務とは?
「決算は黒字でした」と税理士から言われたばかりなのに、月末の支払いを前にすると手元が心もとない。 あなたも、似た経験をしたことはないでしょうか。 こうした感覚は、決して珍しいものではありません。 利益とキャッシュは別物だからです。 帳簿の上... -
連帯保証
経営者保証の解除を断られたら──次の交渉までに準備したい材料と話し方
融資の担当者に経営者保証の解除を申し出たものの、思うような返事が返ってこなかった。 「もう少し利益が安定してから」「他行さんとの調整もあるので」と保留にされ、結果として解除には至らなかった──。 こうした場面で立ち止まったままになっている経... -
倒産・破産
事業継続か廃業か──経営者が後悔しないための判断基準
事業を続けるか、たたむか。 経営者なら、一度はこの問いの前で足が止まったことがあるのではないでしょうか。 売上が伸び悩み、借入の返済が利益を吸い取っていく。 そんな景色のなかで「もう潮時かもしれない」とふと思う夜もあります。 ただ、「やめる... -
相続
経営者の自社株を家族に引き継ぐ準備──相続税の納税資金で家族を困らせない実務
会社を経営しているあなたが相続を考えるとき、論点になるのは預金や自宅だけではありません。 手元にある財産のうち、いちばん大きいのが「自社株」というケースが多いのです。 これを放っておくと、いざというときに家族へ重い納税負担としてのしかかっ... -
債権債務
銀行から金利引き上げを打診されたら──即答する前に確認すべき3つのポイント
2026年に入り、銀行担当者から「金利を見直したい」と打診される経営者が増えてきました。 日銀の政策金利が上昇に転じ始め、金融機関の側でも貸出条件の再設定が広がっているからです。 この記事では、銀行から金利引き上げを打診されたときに、即答せず... -
連帯保証
経営者保証はリスケに入る前に外す──選択肢が消える前に動く実務のポイント
資金繰りが少し苦しくなると、まず思い浮かぶのが「銀行に相談してリスケジュールを組んでもらう」という選択肢ではないでしょうか。 月々の返済額が下がり、当面の資金繰りは確かに楽になるはずです。 ところが経営者保証(個人保証)の観点から見ると、... -
事業承継
自治体の第三者承継支援が広がる今──公的窓口を使う前に経営者が整える3つの順番
自治体や支援機関が「第三者承継(M&A型の事業承継)」を後押しする広がりが、ここ数か月で一段と顕著になっています。 岡山市は後継者不在の中小・小規模事業者向けに第三者承継支援の枠組みを案内し、福井県では事業承継ネットワーク会議が支援策の説明... -
債権債務
複数銀行と取引する経営者の借入見直し──リスケ前に押さえる3つの判断軸
銀行融資が複数行に分かれている経営者から、こんな相談をよくいただきます。 「メインバンクは『追加融資は難しい』、サブバンクは『プロパーはもう厳しい、保証協会枠を』、別の地銀は『借り換えで一本化しませんか』と提案してきて、どこの話を軸に進め... -
債権債務
支店長交代の時期にやっておきたいこと──新担当者と向き合う前に経営者が持っておきたい3つの視点
5月から6月にかけては、メインバンクの支店長交代や担当者異動が一斉に起きる時期です。 挨拶状や名刺交換の連絡を受け取った瞬間に、ふっと胸の奥が重くなる経営者の方は少なくありません。 前任者と長い時間をかけて積み上げてきた信頼関係が、たった一... -
督促・差押
税金や社会保険料の滞納に直面した経営者の選択肢──お金の優先順位の考え方
資金繰りが厳しくなると、まず後回しにされやすいのが税金と社会保険料の支払いです。 銀行への返済や仕入先への支払いを優先しているうちに、いつの間にか税金や社会保険料の納付が滞り、督促状や催告状が届くようになる。 中小企業の経営現場では、こう... -
事業再生
人手不足倒産が3年連続最多に──年間400件超え、小規模企業の経営者が今打てる手
帝国データバンクが発表した2025年の集計で、「人手不足倒産」が年間427件と、初めて400件を超えました。 前年比は24.9%増。 3年連続で過去最多を更新する水準です。 倒産企業のうち従業員10人未満の小規模企業が329件と、全体の77.0%を占めています。 業... -
事業再生
「粉もん」倒産が過去最多28件──物価高・人手不足で追い込まれた経営者の選択肢
東京商工リサーチが発表した2025年の倒産統計で、「お好み焼き・焼きそば・たこ焼き店」の倒産件数が28件と、2009年の集計開始以来の最多を記録しました。 前年比は33.3%増。 なかでも近畿地方が20件と全体の7割超を占め、大阪・京都・兵庫・滋賀の地域経...
