たちばなです。
今日もなんだかアカデミックになっちまった・・・。
読者の皆さんの興味をそそらない文体だ、と自己評価しています。
でもさ、せっかく書いたからUPしますね。
解んなかったりめんどくさかったりしたら、無理に付き合わないでね。
さて・・・資本主義経済社会は自由競争社会。
その観点でビジネスを「戦い」になぞらえるなら、「勝つ」事や「負ける」事の条件は全て「数字」によって判断されます。
「数字」が評価の最重要対象であるのに、日本の事業主の多くは「経理や会計は担当者に任せている」と恥ずかしげもなく言い放ちます。
・自分が理解し把握した上で担当者に業務を預ける事を「任せる」と言います。
・自分が面倒に思い、苦手で把握しきれず担当者に業務を預ける事を「委ねる」と言います。
この違いは実績評価の観点からするとかなり大きいと言わざるを得ない。
ワタシの所にご相談下さる方で、数人以上の従業員規模での事業主の方の多くは・・・「現場第一主義」などと耳障りの良い言葉に流され、担当者で出来るような仕事を、わざわざ単価の高い事業主が一緒になって取り組み、「資金繰り」から目を逸らすのです。
一方で事業主の最重要業務は「事業のカネを繋ぐこと」であるのに、ここが疎い事業主では、「勝つ」事など夢のまた夢ですよ。
かつてのワタシもそうであったからこそ、事業に失敗し、6億円の多重債務者になった訳でありますが。
実際に失敗してみて解った事は・・・「事業の根幹は事業には無く、事業の根幹は会計にある」という事です。
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