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金融システムの不都合な真実とは?(Vol.272)

たちばなです。

名古屋から新潟に帰る新幹線車内にて本文を執筆しています。

昨夕は、とある団体からの講演依頼を受けまして講師を務めて参りました。

とある不動産投資家グループの勉強会にて。

数名遅刻された方もいらっしゃいましたが、最終的には40名ほどの方々に聴講いただきました。

ご縁を下さった方は30代の若者主催者。

「4年前にセミナーを聴講して、いつかたちばなさんを招いて勉強会を開きたいと思っていた」そうで、勉強会終了後に彼の表情にも「心願成就」と言う感じで、清々しい思いを致しました。

事前に「不動産投資で数億から数十億の借入規模で順調に事業を廻している方ばかりです。富裕層向けにアレンジして話してほしい」と言う依頼を受けておりましたので・・・

「従者必衰の理」をメインに・・・

【良い事も悪い事も嬉しい事も悲しい事もそんなには続かない。今はワタシに用事は無いかもしれないが、今後の人生の中で必ずあなた方の脳裏にワタシが頭を過る事は大いにあるだろう。その時の備えとして聴講いただきたい】
としてお話を致しました。

・貸し手側の責任を問う
・連帯保証人制度など世界的にナンセンス
・日本人は「保証」の意味をはき違えている
・契約通りに、法律通りに債権者対策は実行すればよい
・世界の標準はリコースローン、日本だけがノンリコースローン。グローバルスタンダードを理解せよ

日本の融資形態は世界でも歪(いびつ)で、債務者側が不利にできている特殊な形態になっている、と言うような事を話したところ、懇親会の席でお一人の女性がワタシに近づいてきました。

台湾国籍の女性不動産投資家さんでした。流ちょうな日本語でワタシに言うのです。

「私も日本に来て融資を受けながら不動産投資をして時間が経過しましたが、日本の融資形態は本当におかしいです。なぜ不動産を手放したのに残債を自分たちが払わないといけないのかを不思議に思っていました」と。

「金銭消費貸借契約書上は、そうなっているんですが、日本の法律はそうはなっていないです。日本の事業主らがあまりにも不勉強で、金融機関上位のスタンスで交渉を進めるので、さも契約書上のルールが正義であるかのように解釈しているのですが、法律上は“貸し手側の責任を問う”と言う法整備は既に出来上がっているのです」

と話したところ、大いに納得し、深々と頷きながら私の話に納得しておられました。

最後には「日台友好」を互いに確認しました(笑)

金融システムの不都合な真実を詳しく知る

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