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たちばな式有事の債権者対策(Vol.259)

たちばなです。

7月の三連休、いかがお過ごしでしたか?

ワタシはね・・・妻と子供を連れて「日帰り旅行」に行ってまいりました。

新潟県妙高市にある「苗名滝」って言うところに行って、「流しそうめん」して来ました(笑)

自宅から高速トバして二時間弱。

そうめん食べて、帰りに諸々立ち寄り買い物して・・・ちょうどよい日帰りイベント。

ただ車の運転中も、ガンガン電話来たりLINE来たりはするので、電話はハンズフリーで対応し、LINEは車を停めて都度対応。

「休日をエンジョイする」というものとはやや違うかな(笑)

尤も、ワタシは「休まない事こそ美徳」と考える、ある意味「昭和男」ですし、ワタシは一人親方の代表者ですので、ワークライフバランスなんかクソくらえって言う人間なので、休まなくていいんですよ。

充分リフレッシュは出来ましたので、本日も朝から7件の面談をこなしつつ、合間合間に文章をしたためています。

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さて・・・

以前にも文章にしたためましたが・・・

交渉事の極意は

相手と自分の利害関係が一致しているか?相反しているか?によって言う事や話すロジックを変える事こそが極意であり、なんでもかんでもバカ正直の一辺倒では必ず割を食う。

交渉事を優位に持ち込みやすくして、それを作り出しやすい環境は・・・

「相手の陣地に踏み込むことは避け、自陣に相手を引き込む。」

というスタンスを取り、継続していく事こそが交渉事の第一歩である、と言う事です。

金融機関(以下・貸し手)が「お客さま」と認めるところは・・・資金が潤沢なところです。

貸し手の提示どおりに融資を受け入れ、
貸し手が提示どおりの利息を受け入れ、
貸し手が提示どおりの返済を受け入れるところ、

である事は皆さんも容易に受け入れられることでしょう。

こういう時に貸し手側は、相手の陣地に乗り込み好条件の話を持ち込み、相手の興味や関心を誘うのです。

金融機関たる「貸し手」が「お客様」と認めないところは・・・資金が枯渇しつつあるところです。

貸し手の提示どおりに融資資金が使われず、
貸し手側の提示どおりに利息を払えず、
貸し手側の提示どおりに返済が出来ないところ、

である事は皆さんナカナカ受け入れられないでしょう?

自分は「そうではない」と思いたい気持ちが自分の心を支配し、他社の客観的視点が受け入れにくい話をワタシがしているのですから。

こういう時に貸し手側が、相手を自陣に呼び寄せ、相手の恐怖や不安を掻き立てるのです。

「貸金業者は事業体の都合でカネを貸すのではなく、自分たちの都合でカネを貸すところである」

と言う認識は必ず持っておいた方がいい。

貸し手がカネを貸したい時で、アナタはカネを借りたい時。

この時はおそらく貸し手はアナタに「資金があるから返済・回収は可能」と考える。

この時に利害関係が一致しているから、お互いにお互いがどうすれば喜ぶか?を考え交渉を進めるのです。

貸し手がカネを貸したくない時は即ち回収したい時で、アナタは回収されたくない時。

この時におそらく貸し手はアナタに「踏み倒されるかもしれない・回収が不能になるかも?」と考える。

この時に利害関係が相反しているから、お互いにお互いがどうすれば嫌がるか?を考え交渉を進めるのです。

ワタシは貸し手側にそっぽを向かれた事業主等ビジネスマンの救済を念頭に仕事をしていますから、貸し手が「どうすれば嫌がるか?」をアドバイスし、サポートする事こそが「たちばなはじめの本文」と考えています。

ワタシが返済を停止して5日程度経過したときの話。

15年経過した今でも「あの時のシチュエーション」をワタシは明確に記憶しています。

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