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肩書きに惑わされるな(Vol.231)

たちばなです。

結局ね・・・「エキスパートはオールマイティに非ず」って事なんですよ。

別に批判しているワケでもないし、否定しているワケでもない。

・MBA(経営学修士)の資格持っていたって、ワタシのクライアントになった方はこれまでに数人いらっしゃった。
カネの借り方なんか・・・まったくセオリーを無視した借り方で、大阪梅田の新阪急ホテルで絶句した記憶があります。

・「東大卒です」「京大卒です」そんな事業主がこれまで何人もワタシに経営相談してきたけど・・・客観的且つ冷静に自分の資金繰りの分析できていた人なんかいたかしら???って感じ。

・「中小企業診断士です」「行政書士です」「FP一級です」・・・そんな人こそ、娑婆の構造を理解しておらず、無謀な借金と無謀な返済に追われ・・・ヨレヨレのスーツで髪を振り乱してワタシにすがるような眼をする。

・「医師です」「歯科医師です」「獣医です」・・・きっと勉強が出来た人だったんだろう。
でも、事業主になってからも引き続きの勉強なんかしていないもんだから、経営の本質なんかわからないんだろうね。「いい仕事してれば客はついてくる」なんて妄想重ねてマーケットから見放されているトンチンカン野郎は星の数ほど見て来たよ。

・さすがに弁護士さんはワタシのクライアントには存在しないけれど・・・税理士さんや会計士さんでワタシに救済を求めてきた人はこれまでに数件いたよ。
「誰かにあれこれ指導する事は出来ても、いざ自分事となるとなんとも・・・」これね、センセイ方の常套文句。

・「〇〇銀行出身です」だの「〇〇信金に〇年いました」だの、「メガバンクの本店で審査部にいました」だの・・・そんな人が、カードローンやらキャッシングやらリボ払いに翻弄されて、這う這うの体でワタシをお訪ねになる、そんなことはこれまでもたくさんあったんだ。

繰り返すが、別にこき下ろしているワケじゃないし、馬鹿にしているワケでもない。

ワタシはね・・・こういう「肩書の社会的評価の高い人」って時折、可哀想に思える事があるんですよ。

なんでかって言うとね・・・「周辺に“何でも知っているすごい人”って思われちゃう」っていうところですよ。

またそれはそれで本人もその気になっちゃうところもあったりしてね。

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