たちばなです。
本メルマガは6月1日(土)の9時過ぎに配信されていますが、本文は5月30日(木)の日中に執筆されています。
木曜日は、自宅にて個別面談集中デーと言う事で、6件のご相談をお受けしております。
一件、沖縄の事業主からドタキャン喰らいまして、またもう一件の都内の女性から時間変更のご要請を受けまして・・・
少し時間が空いたので、その時間を使って、「脳ミソ沸騰モード」で、猛烈に原稿執筆タイピングしております(笑)

今回は珍しい事象が置きました。
不人気セミナー講師が、一時的に人気者です(笑)
今月開催分の東京駒込と名古屋名駅のセミナーが定員満了となりました。
大阪はまだ空いていますし、ZOOMのリモートでの聴講も出来ます。
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「なんで大阪ばっかり枠が多いの??」と言う声が聞こえて来そうですが・・・(笑)
近畿地区は、他の地域に比べてお問い合わせの件数が非常に多くてね。
表現が適切かどうかはわからないんだけど「細かい案件」が多いんです。
億単位のご相談は都心部で圧倒的に多いのですが、大阪含めた近畿地区では数千万円単位のご相談が多いんです。
金額の多少に関わらず、ご相談者にとっては深刻なご相談を受けるので、負債が小さいからと言って手を抜く事など出来ようはずもありません。
一件一件に耳を傾けアドバイスする都合上、多く時間を割く必要が出てきた、と言う事です。
また、前回のメルマガでお示しした通り、広島のセミナーが中止になってしまった事もあり、「新潟に帰るわけにもいかないし、どうせ時間が空いたなら・・・」と言う事で有効活用と言う側面も無きにしも非ず。
なお、個別面談対応デーのスケジュールでも「リモート対応」は致しますので、遠慮なく「初回無料個別面談」のご要請を頂きたく存じます。
詳しくは「たちばなはじめ公式サイト」にてご案内しております。
各位よろしくご検討ください<(_ _)>
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また、現在大学一年生の長女が大阪府内に在住しているという事もあり、「少し顔を見てこようか・・・」という思考になった事もございます。
今後も、長女のフォローも含めて大阪滞在の時間が増えそうです。
長女がそれを望んでいるのか?望んでいないのか?はあまりカンケーありません(笑)
さて本題に・・・
以前にワタシは、
ビジネスとは「B to B」「B to C」に関わらず、顧客や同業者との経済戦争の側面を持っている
と言うような表現の文章をしたためた事があります。
おそらくメルマガバックナンバーのどこかに保存されているでしょう。
日本国は資本主義経済社会であり、自由競争社会であるのですから、必ず勝つ事業体と負ける事業体が存在する事は否めないワケでありまして・・・。
現時点で「勝っている」と考える事業体はその状態を維持しようとします。
現時点で「負けるかも」と考える事業体はその状態を打破しようとします。
・維持したい時は即ち防御の体制
・打破したい時は即ち攻撃の体制
相手が攻めてきたら一度防御で交わし、相手が一息ついたら今度はこちらが攻める。
ビジネスが経済戦争である以上、勝った側は負けた側の顧客や売り上げをゲットできる要素が高まり、ライバルが減れば減るほど自分のビジネスに利をもたらす要素が高まる、というワケです。
とかく巷では「攻撃は最大の防御なり」だけが喧伝され、攻めの姿勢こそが礼賛されがちですが・・・
実は「攻撃は最大の防御」と言う言葉って・・・【誤訳】である事を皆さんはご存知ですか??
もともとドイツの軍人の間でいい交わされていた言葉の・・・
「防御無くして攻撃無し」と言うワードが日本に持ち込まれて誤訳されたのが本当の話です。
詳しくは下記に貼り付けたスクショを確認ください。
Googleさんは何でも教えてくれますね♪(笑)

つまり、ビジネス上の「勝利」に近づく事が出来る王道は・・・
実は「守りのスタンス」が優先思考である事は既に歴史的に証明されている、と言う事です。
日本は誤訳によって広まった言葉が定例化してしまい、それが現況の「日本経済の体たらく」を招いた、と言えなくもない。
尤も、当時の軍国主義だった日本国において、神風特攻隊のような世界的にクレイジーな部隊を正当化するためには「必要な誤訳だった」と言えなくも無いかも・・・。
ワタシは日頃より
「戦う相手の資金力や規模により、攻撃と防御のスタンスと手法を変えなければいけない」
「なんでもかんでも馬鹿正直の一辺倒では、必ず割を食うし効率も悪い」と言い続けていました。
弱い自分(中小零細事業体)たちが強い相手(中・大企業)にまともにぶつかったのでは必ずと言っていい程負ける。
鋼の強さに対して鋼で立ち向かったのでは必ず鋼の厚い方が勝つのです。
それ一辺倒ではなく、自陣の余力を踏まえ、時として鋼の強さに対して“柳の強さ”で相手の攻撃を “躱す(かわす)” と言うスタンスが適切になるタイミングはあるのです。
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