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他人事と私事(Vol.202)

たちばなです。

本メルマガは、5月5日(日)の朝九時過ぎに配信されていますが、本文は3日(金)の早朝に執筆されています。

昨日(2日)も個別面談要請が4件と新規契約者のキックオフミーティングが2件。

合間を縫って執筆していましたが、原稿が仕上がるに至らず。

本日(3日)に早起きして原稿の最終仕上げに取り掛かっています。

皆さんがこれをお読みになる頃、ワタシは妻の祖母の十七回忌法要で妻の実家に出かけています。

久しぶりに義父と酒を飲んでいる事でしょう♪

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さて、

新潟の長い冬も終わり、桜も咲き終わり、花粉や黄砂も一段落。

近所のガソリンスタンドに車二台を持参し「ボディにこびりついた水アカ落としてよ」と依頼。

二台で11000円・・・破格の提示で仕上がりの良さに満足したのが去年の今頃。

今年もそれを・・・と思いそのガソリンスタンドに出向いたのです。

すると・・・

「慢性的な人不足で、今後は週に三日くらいしか対応できません。また連休中はお店自体を閉めます。掃除機もモーターが弱まって買い替え時期をとっくに過ぎているのですが、本社で買ってくれないので、社内の清掃も出来ません。それでよければ・・・」

との事。

まあ車内などは自分でやればいいので、「外見だけキレイにしてよ」と依頼。

最近は、セミナー行脚など出張に出かけ、帰宅するときは必ず事前にタクシー会社に電話して・・・

「〇時〇分に駅に着くので迎えに来てください」と言っておかないと、タクシーに乗れません。

ドライバー自体が確保できず、駅前に常駐させておく車両も人員も確保できない状況です。

また、たまに誰かと飲みに出かけても、

「予約しておかないと、20時以降はタクシーきませんので、歩いて帰らないとですよ。」などと店主にクギを刺される始末。

ワタシの地元である、新潟県見附市ではモチロン、他の地方でもガンガンと「人口減少社会」の暗い影がドンドン具現化していますよ。

「地方創生」なんてウソつき政治家の戯言に過ぎませんよ。

政治はあなたに何もしてくれません。

政治が何かしてくれると思ってはいけません。

アナタの事業も、アナタの人生も・・・アナタ以外に建て直せる人はいないのです。

ワタシに出来る事など・・・アナタのその決意について、少しだけ背中を押す程度の事。

少しでも傷が浅いウチに取り組めば癒えるのも早いです。

そんな思いを込めて、本日のタイトルと致しました。

少しの時間、拙文にお付き合いください<(_ _)>

それでは本題に。

ワタシね、仕事柄「保険屋さん」との接触の機会多いです。

国内各地の保険屋さんとつながっています。

ただSNSで繋がっているだけだったり、
折に触れチョイチョイ連絡あったり、
忘れたころにセミナーにおいでになったり、
保険業界団体の講演にお招きを頂いたり、
コラボで一緒にセミナーやったり、
日常的に頻繁にコミュニケーションがあったり、

お付き合いの濃淡はありますが、お付き合いの数だけは非常に多いです。

保険屋さんってね・・・ものすごい競争社会の中で生きておられるんです。

猛烈な群雄割拠の中で熾烈なビジネス合戦を繰り広げているんです。

月収10万とか15万円くらいで生きている保険屋さんもいらっしゃれば、「億単位」で稼いでおられる保険屋さんも少なくない。

ものすごい優勝劣敗な世界なのは、金融系のコンサルとしてつぶさに垣間見て来ました。

ワタシが保険屋さんとのお付き合いが多い理由ってハッキリしているんです。

単純に利害関係が一致しているからです。

・保険屋さんのお客さんが保険屋さんに中途解約を申し出てくると、保険屋さんは「お金が苦しいのかな?」と考えます。

・その理由が借金苦だったりすると、保険屋さんはそのお客さんとワタシを引き合わせようとします。

・ワタシがお客さんの資金繰り改善に努めると資金的余裕が生まれ、保険の中途解約が回避できる環境になります。

・クライアントさんの財産が守られ、保険屋さんも契約が維持でき、ワタシも仕事になる。

お客さんも保険屋さんもたちばなさんもニコニコ♪

こういうモデルケースです。

ですから、保険屋さんの多くはワタシを「最後の砦」として重宝がってくださいますし、ワタシも保険屋さんの紹介は多いので、結果的に仕事になります。

だから、ワタシと保険屋さんのお付き合いが多い、と言う事ですよ。

一般に「医者の不養生」などと申します。

保険屋さんって、人様からおカネ預かって、運用して自分も儲けて、相手にも利をもたらす仕事。

そしてその理屈は「未来の備え・子孫への還元」の為。

人生の備えとして、アドバイスする保険屋さんの一部にも、他人事としては冷静に客観的ににアドバイス出来ても、いざ私事になるとその冷静な判断を欠いてしまう、なんてことは良くある話です。

二年ほど前に都内でのワタシのセミナーを聴講下さったLさん。50代男性。

セミナー聴講後に他のアポイントが入っていたようだったが、セミナー聴講し急遽そのアポイントを延期して、懇親会にご参加くださった方。

年齢も近かったし、意気投合して大いに盛り上がった事は良く記憶しています。

その後、Lさんは自分のクライアントさんや、お知り合いの事業主さんを数名ご紹介下さり、その中の一部とは現在も継続的にお付き合いをさせて頂いていた方だったんです。

先日、そのLさんから問い合わせがありましてね・・・

保険の契約先の法人が破綻した事によって、その法人の保険契約を一手に引き受けていたLさん。

保険契約が一気に解約になった事で、所属先からのペナルティを喰らってしまってから、一気に人生が狂ってしまったと。

その法人の破綻は、メディアでも一時大きく報道され、ワタシも認識していた破綻のニュースだった。

きっとLさんが喰らってしまったペナルティの金額は小さくないものなのだろうなぁ・・・と言うのは容易に想像がつきましたよ。

Lさんは、郊外に自宅を所有しておりローン残債は数千万円残っているが、売却すればその1,8倍程度の金額で売れ、ペナルティの弁済は出来てしまう・・・そんな物件でした。

いわば「他人事」としてワタシのアドバイスは・・・

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