たちばなです。
頂いた質問。
「資金繰り対策として、たちばなさんは以前に “銀行に預けなければいけないキマリは無い” とおっしゃっていましたが、他の資金管理手段について改めて教えて頂きたい」
というもの。
頂いた質問に関して、ワタシから対案をいくつか示した。
その示したワタシの答えに対して、質問者はなおも「でも、それって絶対大丈夫ですか?」と喰い下がる。
あのね・・・「絶対」なんか無いんだよ。
一方で、銀行に本人や経営している法人で口座管理するのが “絶対に安全” と考えるのも、かなり危険と考えなければならない。
なんでみんなは、「銀行に預けておくのが絶対安全」だと思うんだろう・・・・あんな危険なところは無いと思うよ。
ワタシは。
ワタシには、「絶対的安全性」は示せない。
ワタシには、「相対的安全性」しか示せない。
でもさ・・・当事者が死ねば、真っ先に口座を凍結するし、残された親族はその始末をつけるのに一苦労。
当事者宛の「差押通達文」が来れば真っ先に口座を凍結するし、9時~15時までしか顧客対応しなくて、今後はランチタイム一時間休むところも出てくるようだが・・・そんな所がなんで「便利」なんだろう。
預けたって利子なんか付かないし、何かにつけて手数料は巻き上げるし、少しまとまった資金を引き出そうとすれば「何にお使いですか?」だと・・・・お前にカンケーない!(笑)
さて・・・銀行に資金を預けるメリットって、一体何があるんだろう(笑)
自宅の金庫に入れてセコムかけて管理・・・・危険なイメージはあるけれど、比較論で言えば、銀行に預けておくよりは安全だと思う。
「財形」として保険会社に預けて管理・・・・保険会社の守秘義務は強い。
銀行に預けておくよりは安全だと思う。
他の金融機関に預けて・・・・マイナンバーで債権者はみんなお見通しだよ。
でもなんでみんなは銀行口座が安全だと思うんだろう(笑)
そもそも、ワタシに問合せしてくる時点で、資金が危うい事を想定しているのに、なんでそんなにタップリ資金持っているイメージ資金管理方法を考えるんだろう(笑)
借りたカネが返せるか?返せないか?という「瀬戸際」を想定しているのに(笑)
5万10万くらいなら、ポケットにでも入れておいたらどうだ?(笑)
「落としたらどうする?」だって?
知るか!(笑)
銀行は、支店長が職務執行責任者。
あなた方の口座の差押えは、本店などにお伺い立てることなく、支店長一人の裁量で凍結出来てしまいます。
そんなところに資金を預けておくことが「絶対に安全」と考えること自体が「絶対に危険」である、という事なんだ。
追伸:
かつて「間接的に関わった人」が、自らの経験を踏まえ、キャッチーな文章をしたためていた。
本人に久しぶりに電話して、「コピペしていい?」と問い合わせたら快諾。
久しぶりだったので、なんだかんだで一時間も長電話してしまった(笑)
原文のまま皆さんにご披露申し上げる。
皆さん、本日は日曜日・・・今日も健やかに(^-^)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ドコモの不正引き出し被害」は今も拡大してる。
ドコモユーザーでなくても被害の対象。
皆は「預金」に疑問に感じたことはないだろうか。
貯金をしなさい。お金をためなさい。
そう言われて育ってきた。
でもよく考えて欲しい。
そりゃ70年代は年金利4%とか出てたからいいよ。
でも今は100万預けたって1年で8円しか返ってこない。
月1でATMから卸せば年2500円以上も手数料とられる。
実は結構コストのかかる「管理委託先」。
でも安全に管理してくれるからいい?
セキュリティは40年以上前に開発された「RSA方式」で今でも管理。
ドコモのような事例は過去にも起きていて、今後もバンバン「抜き取り」は起きる。
今回も初の事例じゃない。
ちなみに今回のハッカーは3流。
1流のハッカーは100万人の口座から100円づつ盗むことで犯罪をボカす。
被害すら気づかせない。
「預金にはリスクがある」そういった考えもあるよ。
ちなみに俺は貯金0だから、セキュリティー対策は万全です笑