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人間は考える葦である(Vol.199)

たちばなです。

本メルマガは、4月16日(火)の朝9時過ぎに配信されていますが、本文は14日(日)の日中に執筆されています。

本日も「空き部屋」になった長女の部屋にて懸命に面談と執筆をしています(笑)

本日はご相談者の件数が3件程度ですので、少し時間に余裕が出来ました。

その合間に執筆活動をしています。

色んな方がお読みくださっているんですね・・・

意外な方がお読みくださっているんですね・・・

初回無料面談でアプローチ下さる方を励ます意味も込めて対応しているんですが、

「いつも配信楽しみにしています」とか

「以前にこんな記述があったと思いますが・・・」とか

「そのアドバイス、メルマガでも書いてありましたね」とか感想を頂きますと、

うれしい気持ちにはなります。

逆にこちらが励まされている、みたいな・・・。

今後も合間合間を見ながら執筆活動は続けてまいります。

引き続き当方拙文にお付き合いくださいませ<(_ _)>

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先日、とある方に「異業種交流会」のゲスト参加のお誘いを受けました。

早々に「オレ、いいわ。」と断りました(笑)

今、ワタシはそういうところに出て顔を売ったり、仕事を獲得したりするステージを卒業したと思っています。

ウラを返すと、そう言う狭い社会でビジネスを成功させることは困難であり、「成功の可能性の排除」だとすら思っています。

コンサル業を始めた14年前。

新潟から、何の人脈をも持たないワタシには貴重な「営業の場」と認識していた時分があり、最初の2年程度は、朝昼夜となく異業種交流会を巡っていた時期もありました。

名刺はおそらく5000枚以上は配ったと思います。

いくらかコソコソと仕事も得ました。

でもね・・・継続的に今でもお付き合いのある人って・・・一人もいないんですよ。

一方でその時分の時でさえ、

「いつまでも、こういうところだけで仕事を成立させていてはいけない」という思いも強かったので、3年目からは一切の交流会に出なくなりましたし、そうでなければいけないと思っていました。

その思いの強さもあって、それによってさらに業績を伸ばせたことも事実です。

異業種交流会が良いとか悪いとか・・・ワタシは解りません。

でもね・・・基本的に「売りたい人」が集まるところですから、そこでの商取引には長期的展望が見いだせないと考えています。

ですから、ワタシはそういう思考の持ち主なので、今後皆さん、ワタシを異業種交流会に誘うの・・・やめてね。

迷惑だから。

ただ、会合での講演の依頼等はお受けします(笑)

あんまり群れると・・・自分の可能性をスポイルしちゃいますよ。

【一流は孤独を愛し、二流は群れを愛す】

もしあなたが本当にビジネスを大事にしたいなら、これは大事ですよ。

さて・・・「交渉事」に思い悩む事業主、多いですね。

ワタシのクライアントでもこれに強いストレスを感じている方、多いです。

交渉にはストレスが多く、人によって向き不向きがある事は否めません。

一般に人柄の穏やかな方は交渉下手で、交渉上手なのは“商売人”と言う事なんでしょう。

ここで重要なスタンスが「奇襲」という思考です。

アナタは「正々堂々」と仕事をしていますか?

アナタの「正々堂々」のスタンスは正しいですか?

「正々堂々」だから相手はそれを見透かすのでないですか?

「正々堂々」とは聞こえは良いですが、果たしてビジネスで正々堂々のスタンスで正しいでしょうか?

大相撲で、舞の海が小錦との取組で真正面から「ガップリ四つ相撲」で戦ったことがあったでしょうか?

相手の周辺をクルクル廻り、相手のスキを見つけて奇襲攻撃の連続ではありませんでしたか?

先日お亡くなりになった曙太郎さん。

大相撲からK-1に転向してしばらく勝てませんでした。

「正々堂々と向かってくれたら勝てるのに・・・」と、記者に何度かボヤいていたのを記憶しています。

あんな大きな相手に正々堂々と立ち向かう相手なんかまずいません。

あのボブサップでさえ、ゴングが鳴ってすぐには懐に入らず、曙から体をかわし、横からパンチを放っていました。

その後に続いたほとんどの対戦相手は曙の突進をかわし、横からキックやスキを見てパンチをかましていたのです。

同様に、中小零細事業体が、大企業の真似なんかしたって勝てないんです。

資金力が圧倒的に違います。

また先駆者として、新たな技術やアイデアがあっても大企業はそれを真似したり買収したりします。

事業体としての体力が圧倒的に違います。

桶狭間の戦い
本能寺の変
真珠湾攻撃
世界各地で実行されるクーデターなどなど・・・

弱い相手が強い相手に立ち向かう時は・・・奇襲戦法がセオリーである事は歴史が証明しています。 

ビジネスの世界においての「ピンチ」と称される場面で、最も有効な策は奇襲攻撃である事もまた然りです。

そしてその奇襲攻撃の口火を切る重要要素が「理論武装と交渉術」です。

なんでもかんでも「正々堂々!」は、相手に対して「自分の思慮の浅さを露呈」しているのと同じと言えます。

本日は様々なシチュエーションで、これまで「奇襲戦法」としてワタシがアドバイスしてきたことを下記にしたためます。

資金的有事の奇襲戦法

①【契約条件の変更を相手が持ち掛けてきた】

3か月ほど前から継続的にアドバイスを送っている都内の事業主のZさん。

30代男性。WEB系の事業体事業主です。

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