たちばなです。
空き部屋になった長女の部屋で懸命に執筆しています(笑)
アナタの「正々堂々」のスタンスは正しいですか?
「正々堂々」だから相手はそれを見透かすのでないですか?
「正々堂々」とは聞こえは良いですが、果たしてビジネスで正々堂々のスタンスで正しいでしょうか?
大相撲で、舞の海が小錦との取組で真正面から「ガップリ四つ相撲」で戦ったことがあったでしょうか?
相手の周辺をクルクル廻り、相手のスキを見つけて奇襲攻撃の連続ではありませんでしたか?
先日お亡くなりになった曙太郎さん。
大相撲からK-1に転向してしばらく勝てませんでした。
「正々堂々と向かってくれたら勝てるのに・・・」と、記者に何度かボヤいていたのを記憶しています。
あんな大きな相手に正々堂々と立ち向かう相手なんかまずいません。
あのボブサップでさえ、ゴングが鳴ってもすぐには懐に入らず、曙から体をかわし、横からパンチを放っていました。
その後に続いたほとんどの対戦相手は曙の突進をかわし、横からキックやスキを見てパンチをかましていたのです。
同様に、中小零細事業体が、大企業の真似なんかしたって勝てないんです。
資金力が圧倒的に違います。
また先駆者として、新たな技術やアイデアがあっても大企業はそれを真似したり買収したりします。
事業体としての体力が圧倒的に違います。
桶狭間の戦い
本能寺の変
真珠湾攻撃
世界各地で実行されるクーデターなどなど・・・
弱い相手が強い相手に立ち向かう時は・・・奇襲戦法がセオリーである事は歴史が証明しています。
ビジネスの世界においての「ピンチ」と称される場面で、最も有効な策は奇襲攻撃である事もまた然りです。
そしてその奇襲攻撃の口火を切る重要要素が「理論武装と交渉術」です。
なんでもかんでも「正々堂々!」は、相手に対して「自分の思慮の浅さを露呈」しているのと同じと言えます。
債権先や買掛先との交渉に悩む方に向けて、いくつかのシチュエーション毎に分けて、
【交渉のセオリー】について文にしたためました。
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