たちばなです。
1990年代後半から、使われるようになった【グローバル・スタンダード】と言う言葉。
成熟した国際化社会を迎え、日本国家が国内だけ標準仕様に留まるのではなく、国際的標準仕様に改める動きのキッカケとしてこの言葉が用いられました。
それはモノのデザインであったり、事業運営のマニュアルであったり、完成設備の評価基準であったり・・・様々です。
では、マネーマネジメントと言う観点でのグローバルスタンダードとはどうなっているのでしょう?
国内社会で、一部はそれにつながる動きを見せつつありますが、まだまだ社会認識としては未浸透で不十分である、とワタシは考えています。
それは国際的比較における、「日本人の借金苦による自殺率高さ」に示されています。
ここ数年・・・・
先進8か国の中ではロシアに次いで2位。
先進20か国においても5位~7位あたりで推移しています。
「自分たちが日頃当たり前に思っている事は、実は世界的には当たり前ではなかった」という気付きを得て頂きたい、と言う想いも、各地で精力的にセミナーを開催させて頂いている理由の一つです。
世界的には「異質な世界」と評価されている「連帯保証人制度」。
この制度が残っているのは、先進8か国(G8)の中で日本だけです。
それにより「打つべき手が打てずにいる」と嘆く、都内のとある事業主の例を踏まえ、国内でも少しずつ進むグローバル化の「さざ波」に気づく事で、有事の対策を打つ事が出来ると考えています。
「守るべき自分や周辺の人間を守るために、使える制度を知り、活用する」という概念の重要性を文にしたためました。
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