たちばなです。
本メルマガは1月27日(土)の午前9時過ぎに配信されていますが、本文は25日(木)の日中に執筆されています。
各位が本文をお読みの頃、ワタシは物流会社で週末出勤の真っ最中。
独りで黙々と作業をしているため午前中はレス悪いです。午後から改善します。
既存クライアントの方、新規でお問い合わせの方はご留意願います。
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「事務局の谷本」とのビジネス上の付き合いが始まってから約2年半。
当時1400人程だったメルマガ読者が、現時点で3900人にまでなりました。
こちらから勝手に配信する、と言う手法は取らずに「読みたい!」と読者自身が考え、アドレスを登録して下さった方にのみ配信する手法で、この数はまあまあ頑張れている方だと思いますし、その為の執筆意欲を掻き立ててくれた谷本には大いに感謝しています。
たちばな52歳で谷本が46歳。
ワタシは大柄で、谷本は小柄。
セミナー中はワタシが前面に出て、谷本は裏方に廻りセミナーの設営や懇親会の用意をしているとね・・・多くの方が誤解するんです。
【たちばなが上司で、谷本が秘書とか部下!?】って。
これ絶対的に違います。
ワタシと谷本はパートナーシップで仕事をしています。
ワタシは都内の某企業に在籍し、そこで「たちばなはじめの仕事」をしています。
谷本は「WEBプロモーター」として四国高松で会社を設立して社業として「たちばなはじめ他のプロモーション」を生業としています。
ですからワタシと谷本は上司と部下ではなく、あくまでもパートナーなんです。
見かけはどう見ても「上司と部下」とか「先生と秘書」みたいに言われることが多いですが、契約上のお付き合い、と言う事です。
当然契約上のお付き合いですから、相応の「責任感」を強く持ってお付き合いしている、と言う事です。
ワタシは谷本の会社に利益貢献しなければ・・・と。
谷本はたちばなの情報をもっと拡散して社会に認識させなければ・・・と。
ですから二人でリモートの打ち合わせなんかするとワタシに対する谷本の指摘がナカナカ辛辣です。
「セミナーの表現が少し訴求力弱い」とか
「あの表現はもう少し柔らかく」とか
「そろそろ新ネタいれません?」とか
「セミナー中、あの“くだり”が抜けていましたよ。必須なので気を付けないと」とか。
結構言いたいこと言ってくれちゃっています(笑)
こっちも、彼が実際に成果を見出してくれていますので、大して反論も無く、黙って言う事を聞いています。
決して皆さんが想像するような、「上司と部下」とか「上役と秘書」みたいな関係性ではない事をご報告します(笑)
それこそがお互いの“責任”なのですから。
さて・・・
先日こんなニュースを見て物思いにふけりました。

国内で「ゾンビ企業」が増加している、と言うニュース。
ゾンビ企業とは一般に「借りたカネが返せていない事業体」と言う事でありますから、リスケジュールしている事業体は総じて借りたカネが返せていないワケでありまして・・・。

2019年以降の「コロナ禍」によってジャブジャブの借金漬けになった中小零細事業体のほとんどが「ゾンビ企業化」した、と言う社会環境はワタシには容易に想像出来ましたし、そのタイミングで谷本とのビジネス上の交流が始まったことも、一つの縁と言えるのでしょう。
借入金の返済原資は「売上」から捻出されているのではありません。
借入金の返済原資は「利益」から捻出されなければいけません。
借入金の返済原資が「内部留保」から捻出されるのは一時的なものでなければいけません。
借入金の返済原資が恒常的に「内部留保」から捻出されているのなら躊躇なく止血作業をしなければいけません。
この時点で、多くの事業主は債務者としての「責任」が果たせていない、と言う事です。
今一度申し上げておきます。
- リスケジュールは「事業の再生手段」としては間違いです。
- リスケジュールは「問題の先送り」なのであって「解決法」ではありません。
- リスケジュールで蘇生した事業体はまず存在していません。
- 「リスケジュールで蘇生した事業体に何社関わった?」と銀行員や税理士に質問をされて下さい。おそらく「ない」と言うか「ほとんどない」と言うでしょう。
- リスケジュールは事業主にはメリットありません。金融機関とそこに勤務する人間にはメリットあります。
- リスケジュールはトラップです。
- リスケジュールのサポートする人間に手数料など払ってはいけません。
ただ、今後に取り組むべき手段や方向性が決まっている前段階として、
「一時的な準備時間を稼ぐため」のリスケジュールでしたら、一定の有効性はあろうかと思います。
やみくもに「リスケジュールありき」と言う発想しか持たない人間にビジネスの神様は微笑まないですよ。
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