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目的を見つけよ、手段は後からついてくる(Vol.180)

たちばなです。

本メルマガは9月16日(土)の朝九時に配信されていますが、本文は14日(木)の日中に執筆されています。

各位が本文をお読みの頃、ワタシはサラリーマンとして土曜日出勤中。

午前中はレス悪いです。午後から改善します。

新規お問い合わせの方、既存のクライアントさんは予めご留意願います。

毎週木曜日は「たちばなはじめデー」。

本日も4件の個別面談と打ち合わせをこなしつつ、空き時間にメルマガ原稿を執筆しています。

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さて・・・

本日は偉人の格言からのスタートです。

表題にした「目的を見つけよ 手段は後からついてくる」とは、

[インド独立の父 マハトマ・ガンジー]の言葉です。

用例1:

国家の在り方を自分の理想像に近づける為に代議士を目指す。

代議士は、理想国家の実現のために必要な手段であるはずなのだけれど・・・いつしか「代議士になる事」が目的になり、目的と手段に相違が生ずる

用例2:

健康で長寿を実現する為にダイエットを実行する。

ダイエットは、健康長寿の為に必要な手段であるはずなのだけれど・・・いつしか「体重を減らす事」が目的になり、目的と手段に相違が生ずる

用例3:

世界のより多くの人とのコミュニケーションを取るために英語(外国語)を学ぶことは手段であるはずなのだけれど・・・いつしかTOEFLや英検でハイスコアや合格をとる事が目的になり、目的と手段に相違が生ずる

上記の用例を踏まえ、

あなたの目指す「資金繰り改善の目的」って一体なんなんでしょう?

利益?

地域貢献?

福利厚生?

自己実現?

養育?

継続?

人それぞれで、目的はいろいろあると思うんですが・・・

その為にあなたが絶対的にしなければいけない手段は、「生き続けること(健康)」と「カネをつなぐこと」に他なりません。

ワタシの仕事は、アナタの果たしたい目的の実現に近づける為の手段の一つについてサポートをしているのですが、実際にワタシにアドバイスを求める方のほとんどは、資金繰り改善そのものが目的になってしまっている人です。

現況、日本の中小事業体で70万社を超える事業体が「返済リスケジュール」や「返済猶予」を受けている状態である事は、WEB上の記事を用いて以前にご説明しました。

融資本数をベースに言えば約400万本。総額は約12兆円です。

これだけの企業数と融資本数と金額が「借りたカネが返せていない」と言う事です。

果たして本当に・・・「借りたカネを返すのは人として当たり前」なんでしょうか???

いつも申しておりますが、

「リスケジュールを実行して、一時的なピンチをやり過ごし、その後通常弁済に戻して利益を出して存続している事業体はほとんど存在しない」

これは、揺るぎない事実です。

お近くの税理士さんや金融機関での融資担当者に確認をとってみて下さい。

「後になり、大きな実績を生む目算が立つ(目的)ので、それまでの時間稼ぎとしてリスケジュール(手段)を実行する」という発想なら、ワタシだってその手段を否定はしませんが・・・

現況の日本の経済状況で、あらゆる業態においても、それを目的に出来る中小零細事業体はほとんど存在しません。

「どうなるかわかんないけど、とりあえず延命措置としてリスケジュールを実行する」という発想では、リスケジュールそのものが目的になってしまい、その先の打つ手が無くなってしまいます。

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