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暴かれるくらいなら、いっそ自ら暴け!(Vol.179)

たちばなです。

本メルマガは、9月9日(土)の朝九時過ぎに配信されていますが、本文は7日(木)の日中に執筆されています。

各位が本文をお読みの頃、ワタシはサラリーマンの土曜出勤の真っ最中。

午前中はレス悪いです。午後から改善します。

既存クライアントの方、新規でお問い合わせの方はご留意願います。

本日、自動車運転免許証の更新の為に、保安講習を受講して参りました。

ワタシは違反者講習でしたので、2時間の講習を受けてまいりました。

次の更新は3年後。

まだゴールド免許を取得したことがありません。

次こそは頑張るぞ!(笑)

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講習時に配布される教本を眺めつつ、「これもきっと“出版利権の塊”なんだろうな・・・」などと考えつつ、ページをペラペラと・・・。

せっかく貰った教本ですし、今日以外はほぼ読む機会も無いだろうから、せめてメルマガのネタにしようと(笑)

線で囲った文章の「運転」というワードを「経営・運営」と読み替えて一読願います。

いくらかでも、あなたの事業の「備え」になれば、と思いつつ、写真を貼り付けます。

さて本題に・・・

事業で抱えてしまった負債について返済が出来ずに困っている、という40代女性の個人事業主であるS子さん。

借りては返す、の繰り返し・・・そのキッカケは、数年前のS子さんのお父様の自己破産だったようです。

公務員を定年退職し、退職金を資金にそれを投資に回した父親が、時を経て破産したことで、父親の「自転車操業」のサポートをする必要も無くなり一安心したところ、コロナ禍の影響でご自身の事業の売上がグンと下がり、問題が自身の資金繰りに飛び火してきた、と。

WEBで掲載している情報を検索させながら、

・破産する事のメリットとデメリット
・破産を回避することのメリットとデメリット

これらをお話ししました。

破産しようか?破産回避しようか?

それは当事者がお決めになる事ですから、破産したいと当事者が判断したら、ワタシはそれを尊重しますし、その為に知り合いの弁護士さんをご紹介したことだってあります。

ワタシは自らの経験談として、14年前の「破産が回避できた事の喜び」を伝えてはいますが、ワタシの話を聞いた上でも破産を選択される方は一定数いらっしゃいます。

それはそれで当事者の判断ですから、イチイチそれが良いとか悪いとか申し上げる立場にありませんし、一方で破産も破産回避もイヤで、結果、未だに無理な返済を続け継続的に資金を痩せさせ続けている人だって数多くいるのですから。

WEBでの情報を踏まえ、破産と破産回避のメリットとデメリットについて話し、その選択判断をS子さんに委ねました。

「う~ん・・・決められませんっ」とS子さん。

「あのね・・・どっちもやらないという選択は無いんですよ。どっちかを選ぶしかないし、どっちも選ばないと、どちらもデメリットとしてあなたに降りかかりますよ。」ってワタシが言うんですが、本人は頭を抱えるばかり。

S子さんは、旦那さんにこの負債状況を秘密にしています。

旦那さんに秘密のままどうにかする事を第一義に自身の「再生」を考えているんです。

自分の体裁を先立たせるために、無理な返済を継続し、更なる資金的困窮にまい進する。

こういうケースは非常に多く、むしろ多数派と言えるかもしれません。

経験上、

公庫や信金・信組・銀行等で事業性の融資を受けた人は、その情報を周辺に秘密にはしません。

経験上、カードローンや、キャッシング、消費者金融等の高利貸金業者から資金を調達した人は、その情報を周辺に秘密にしたがります。

キチンと事業計画を立て、資金繰りを理解し、事に当たろうとする当事者は前者で借入します。

手間を嫌い、手っ取り早く資金調達し、短絡的に資金を使う計画の当事者は後者で借入します。

S子さんが、旦那さんに秘密裏に事を進めようとしたがるのは、後者からの多額の借入だから、というワタシの経験則は今回もハズれていませんでした。

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