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現場第一主義は “不勉強” の言い訳(Vol.173)

たちばなです。

本メルマガは7月29日(土)の朝九時過ぎに配信されていますが、本文は27日(木)の日中に執筆されています。

明日(30日)から、いよいよ7・8月度のセミナー出張行脚を開始します。

・30日(日)東京池袋日帰り
・31日(月)長崎
・1日と2日(火・水)大阪心斎橋
・3日(木)名古屋
・4日(金)東京駒込
・5日(土)東京秋葉原

こんな出張計画です。

行く先々で時間作ります。

個別面談のご要請ございましたら「たちばなはじめ公式サイト」よりご要請下さいませ。

このメルマガにご返信いただくカタチでも結構ですよ。

何度も何度も言いますが【初回無料】です。

情報は安売りする!を実践していますよ(^^♪

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たちばなはじめはヒマです!

サラリーマンしてる時間あります

寝る時間あります

酒飲む時間あります

子どもと戯れる時間あります

夫婦のコミュニケーションも取っていれば、おふくろとの関係も良好です

ぜーんぜんヒマなのでドシドシお問い合わせくださいませ<(_ _)>

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さて・・・・反対論はあるだろうが、その上であえて申し上げる。

「企業の最大の目的は “利潤の追求” である」と。

社会価値の創出だ、とか、顧客の創造だ、とか、地域貢献だ、とかいう人がいる事は知っている。それを振りかざしたいなら、他所でやってくれ。

「企業の最大の目的は “利潤の追求” である」と言う前提で文章をしたためる。

利潤の追求が最大の目的であるとすれば・・・・その評価は「数字」によって決まるんだ。

その数字の評価は、当事者が汗を流した量に比例しないし、また、当事者がかけた手間暇に比例しない。

短期間で儲かるモノもあれば長時間を要すモノもある。一概には言えない。

だから当事者の苦労度合いに比例しないのだ。

小売だろうが、卸だろうが、建設だろうが、製造だろうが、コンサルだろうが、保険販売だろうが、飲食だろうが、風俗だろうが・・・・・あらゆるビジネスの成否は必ず数字で評価されるんだ。

決して人望や人徳、家系などに左右はされない。

だから、儲ける為の手段など・・・ルールの範囲内なら何でもいいんだよ。

職種など何でもいいんだ。儲けられるなら何でもいいんだよ。

ワタシが、「事業の根幹は事業にはなく会計にある」と謳うのはそういう理由だからだよ。

30歳の頃に、父親から事業を引き継いだ。

ガソリンスタンド・工業用燃料の卸・レンタルビデオ屋・本屋・CDやDVDやゲーム販売の小売企業で約10年社長を努め、ワタシはその会社でキャッシュフロー上の利益を一度も出すことが出来なかった。

それどころか、ワタシは二代目経営者であることを良い事に、その数字から目を反らし続け、従業員に任せていると言いながら放漫経営を続け、6億円の負債を抱え立ち行かなくなった。

「従業員に任せている」などと言い訳を続け、実際はそこから目を反らすために「従業員に委ねていた」んだ。これはワタシの30代の苦い思い出。

ある時、その会計担当者が「会社辞めます」と。

可愛がっていた8歳年下の従業員だったからショックだった。

その会計担当者が辞めることをキッカケに、ワタシは会計に着手した。

振替伝票をつけるところから始めたんだ。

「手形を割る」って・・・・ほんとにパキっ!って割る事だって思っていたくらいのレベル(笑)

振替伝票をつけ、
勘定科目で経費の増減をチェックし、
借入返済や支払利息の膨大さに驚き、
財務ソフトの入力し、
元帳で数字を合わせ、
現金出納帳をつけ、
損益計算書や貸借対照表をチェックして、

それによって資金繰り表を作り続けて約4か月・・・・・事業の趨勢を見ていたら、今まで見えない問題が怒涛の如く出てきたんだ。

「ワタシはなんでこんな大事な事を人任せにしてきたんだろう!?」って気づいたんだ。

尤も、それを以てしても、その事業運営には失敗したけれど(笑)

でもそれをキッカケに、その知識を素地としてワタシは現在「資金繰り支援コンサルタント」として、14年目を迎える事が出来、現時点での業務環境は満足しているとは言える。

おそらく、ワタシの考え方や実行手段に、今のところは大きな間違いが無いのだろう、と想像はしている。

「社長!交渉中だった案件、まとめておきました!」という営業担当者は想像が出来るだろう!?

「社長!作りかけだったデザイン、こんな風にしてみたんですけど!」という製造担当者は想像が出来るだろう!?

「社長!資金繰り表作ったんですけど、月末に150万円足りないので入れておきました!」という会計担当者は想像できないだろう!?

他に担当者を設定する事が出来ない仕事は資金繰りと決済。

“カネをつなぐ事” と “決める事” は、代表者自らが実行しなければいけないし、

代表者である以上、それより優先する仕事など無い。

そして資金繰りを理解し、あらゆる行動を決済するには、会計を理解しなければいけないのですよ。

だから、「事業の根幹は事業には無く会計にある」のです。

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