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彼を知り己を知り売れば百戦殆うからず(Vol.172)

たちばなです。

本メルマガは、7月22日(土)の朝九時過ぎに配信されていますが、本文は20日(木)の早朝に執筆されています。

本日(20日・木・午前5時半ころ)はこの後・・・9時~18時までで合計6名の方とリモート面談します。

  • 浜松からの新規お問い合わせ
  • 姫路の既存クライアント
  • 名古屋の連帯保証人「被害者」
  • 東京の既存クライアント
  • 6月のセミナー聴講者との面談
  • 川崎市のサラリーマン不動産投資家

本当はこれにもう一件、岐阜の連帯保証人「被害者」からのアプローチもあったのですが、ご本人からキャンセルのご要請。

ホントはこの人が一番喫緊の問題だったんだけどね・・・現実逃避されるようです。

当事者が返済できなくなって3か月。

そろそろ債権者が動くころだよね・・・。

自宅の維持を望んていたはずなんだけど・・・。

セミナーも聴かず、WEBで情報を得るでもなく、当事者に恨みや辛みをぶちまける連帯保証人。

心情もわからなくはないんだけどさ・・・ハンコを押してしまった側にも一定の過失がある事がわかっていない。

それを指摘したところで、73歳なら理解できるはずもなし。

カネのないヤツに「返済しろ!」なんて言う事に意味なんかないのに、それを言い続ける愚。

もうあと3か月程度で連帯保証人の家は差し押さえ喰らう事は目に見えているんだが、当事者の目には見えていない。

ワタシとの打ち合わせをキャンセルするのは良いけれど、他に手があるとは思えない。

コチラとしては、他のクライアントのフォローをしながら傍観するしかないね。

また、差し押さえ喰らってから慌ててアプローチあるのかね???

そんなになってから問い合わせ来たって、オレ、なんにも出来ないよ。

  • 言ってもわからない
  • 言ってもやらない
  • ただただ被害者意識のみ

これじゃ巻き込まれる家族がかわいそうだよ。

ワタシは現実逃避をせず、現実に目を向けて今後の対策を打とうと努力を志す方とともに歩んでまいります。

連帯保証のリスクを軽減する債権者対策

さて・・・

7月15日に配信された、「事務局・谷本」のメルマガ投稿文をお読みになりましたか?

「サービサーの電話がピタリと止まった件」という投稿。

彼がこの投稿をするに至ったのは、実はあるドラマがあるんです。

先日、神戸でセミナー開催後にワタシと谷本と兵庫県内のワタシのクライアントさんの有志で構成される「神戸はじめ会」なる飲み会の席での事でした。

ワタシは、サービサーの対策についてワタシが谷本含めて飲み会参加者に講釈を垂れていたところだったんです。

すると、ホントに谷本のスマホにサービサーと思しき電話番号からの着信が。

谷本:
「たちばなさん、これ・・・サービサーからの電話です」

はじめ:
「今まで出たことなかったんだろ? 電話に出なきゃまたかかってくるよ。
キチンと電話に出て、今してあげたアドバイス通りに対処してごらん。」

谷本:
「もしもし、谷本です・・・〇×▽◇」

その後の五分程度、谷本とサービサーとの会話をワタシ含め、はじめ会メンバー全員が聴いていました。

だいぶ場数を踏みつつある谷本ではありますが、さすがに少々ドキドキした様子で5分程度の会話を言えました。深呼吸を大きく一度。

周辺にいた「はじめ会メンバー」も緊迫した一部始終を聞き、

「なるほど・・・相手の手の内を知る事って大事なんですね。だいぶ恐怖心が薄まりました」と心境を吐露。

これを経験した谷本・・・頭では解っていたつもりだったんだけど、実践したことが無かった。

たまたまワタシが同席しているときのサービサーからの着信だったので、ワタシのアドバイスをそのままエッセンスに持ち込み、交渉を実行したのです。

その経験を踏まえ、先日の谷本からの投稿だった、と言う事です。

有事の資金繰り改善は、「非協力的な金融機関との明確な対峙スタンス」を原点に実行されることを基本としています。

「そんなスタンス、コワい・・・」と考える人が多数派でしょう。

ただ、ワタシは全然コワくありませんし、過去にワタシと関わるに至ったクライアント先も同様です。

当然ながら谷本も恐怖心など微塵もない様子です。

コワいと思う人とコワいと思わない人の差って・・・なんでしょう?

それは「相手の儲けのしくみを知っているのか?知らないのか?」です。

ワタシのセミナーを聴講された方の多くは思うでしょう。

「たちばなセミナーは、常に世間の認識と逆方向を向いている」と。

そりゃそうだよ。

「平時」を生きるアナタ方に「有事の備え」を教えるのだから。

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