たちばなです。
さて・・・・あなたは今・・・
- アナタの関わる事業でいくらの報酬を得ていますか?
- その金額はあなたの満足いくものですか?
- あなたの配偶者やお子さんや親御さんも幸せにできていますか?
- あなたの従業員さんも満足させていると自負出来ますか?
- もしそれらが達成されていないとしたら、達成のためにあとどのくらい稼がなくてはなりませんか?
- 借り続ける事業形態ならあなたの借金は生涯終わりませんが、死ぬまで借り続けますか?
- アナタが死んでしまった時に残された人のフォローは出来ますか?
自分の満足出来得る報酬
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必要な利益
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必要な売上
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必要な客数
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必要な客単価
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必要な経費
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必要な設備
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必要な時間
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必要な資金
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必要な人員
「計画経営」という言葉はワタシが新社会人の頃(30年前)以前から存在していた言葉です。
これを明確に否定するビジネスマンを見かけません。
否定するビジネスマンを見かけない以上、現況の資本主義経済社会では「必要な思考」とされている、と言う事です。
ワタシもそう思いますし、ワタシは基本的に一人で仕事をしていますが、ワタシの中には上記の箇条書きされた部分はすべて私の頭の中に収まっています。
必要とされているのに・・・ナカナカ自分で作らず、顧問税理士やFP等の識者に委ねてしまうのが「ニッポンの中小零細企業事業主」の実態です。
尤も、そんな体たらくだから、「たちばなはじめなる怪しいコンサル」に相談せざるを得なくなるのでしょうが。
こういう話をすると、目を逸らそうとする人・・・多いよね。
もしかすると、あなたも“しかめっ面”になっていたりして(笑)
- 事業計画を作る人も
- 事業計画を精査する人も
- 事業計画に関わる人も
- 事業計画を基に「貸す人」も
- 事業計画を基に「借りる人」も
- たまたまその計画を見る人も
事業計画通りに事が進むなんて誰も思っていませんし、実際に計画通りになんか進みません。
そんな事はみんながみんなわかっている事なんですよ。
まさに「絵に描いた餅」に過ぎないんです。
だからと言って必要ないのか?というと決してそんなことはないです。
紆余曲折や艱難辛苦を経て今日のあなたの事業が存在するのですから、決して計画通りになど進んでいないはずです。
でもね・・・周辺の協力者に対して、自身の事業や将来に対する「想い」を数字にして設計しないと、周辺の教官や協力は得られないし、それこそがあなたの事業の「設計図」なのです。
- どんな野望を持っているのか?
- どんなビジネススキルで稼ぐのか?
- どんな経緯を経て売上を作るのか?
- どんな思いで計画を作るに至ったのか?
こういった「あなたのビジネスに対する想い」を数字に反映させるのが「事業計画」なのですよ。
- 「銀行からカネを引っ張り出すツール」とか
- 「いい仕事してれば客は黙ってついてくる」とか
- 「みんながやっているからオレもやってみる」とか
- 「金融機関がカネ貸してくれるって言うから、とりあえずやってみる」とか
顧問税理士やFPとかコンサル使って事業計画なんか作ったって、絶対に事業は順調に進展しませんよ。
「日本国」が、現況はもはやそんなに裕福な国家でない事はもうご存知でしょう?
みんなシビアなんです。
あなたの事業に対する思いが中途半端だったり、人任せだったりすると・・・必ず顧客は見透かします。
必ず、です。
継続的に事業を商っていれば・・・一時的に資金が廻らなくなるなんてことはあるでしょう。
一時的に「運転資金を借りよう」というのは良いんですよ。
でもね・・・「運転資金を借り続けないと廻らない」というのでは、もはや「死に体」なんですよ。
- 借り続ける事業
- リスケしている事業
- 返済猶予受けている事業
- コロナ融資受けている事業
- ファクタリングしている事業
- 手形を切ったり廻したりしている事業
- 納税(社会保険料含む)の猶予を受けている事業
- 買掛金の未払いや給与の遅配がある事業
- 年間売上より借入残高が大きい事業



これに一つでも当てはまる事業体は・・・
100%とは言わないが、間違いなく95%は「立ち直るスピードより資金が流出するスピードが早い」と言えます。
また、上記条件に一つでも当てはまり、60歳以上の方は、間違いなく配偶者や親族に対して自身の死後に経済的負担や心的負担を負わせます。
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資金流出を止め最短で立て直す方法
連日、ワタシはリモート個別面談対応をしていますが、
とある日に60代経営者のご相談が3件続きました。
- 東海地区の60代の工務店の社長
- 東京都内の60代のコンピュータープログラミング系の社長
- 東北地区の60代の特定商材の販売商社の社長
東北のケースはこう。
代表の夫と会計担当の妻。
妻は2年前にたちばなはじめの存在を知り、ワタシの無料の著書を印刷し、夫に読むように指示したが夫はしばし放置。
時が経過しリスケ、納税猶予、債務超過等になってから夫が重い腰を上げ、ワタシとの面談。
事前にワタシの情報を精査していない環境で、ワタシの話が理解できずに初回面談終了。
時を経て、奥さんからこんなメールを受け、今度は有料面談要請。

こんな構図です。
さっき2度目の個別面談終わったんだけど・・・やっぱり結論出なかったよ。
続けたい旦那さんと、やめさせたい奥さん。
なんとも言えない苦々しい気分になりました(*_*)
客観的にみると、明らかにこの事業体は「泥船」。
当事者はそれになかなか気づかない、と言う事です。
- 債務超過
- リスケジュール中
- 返済猶予中
- コロナ禍以前対比で借入額が倍増
- 数期連続赤字
- 買掛金未払あり
- 家族や親族から借り入れ銀行への返済
- 納税猶予期間がそろそろ終了
- ワタシの質問で「取引金融機関・残債務額・通常月額元利返済・マルホ?プロパー?・抵当権設定の有無」について、自分でまともに答えられない
こんなところです。
これで「どうやったら建て直せるか?」を真剣に考えているんです。
決して笑ってはいけないんでしょうが、現実からの目の逸らしっぷりにワタシは笑ってしまいます。
「笑う」というより「嗤う」という感じです。
自分自身の「13年前の屈辱」を経ているからこそ、なおさら「嗤う」という衝動に駆られてしまうのです。
反論する人は押しなべてこう言います。
- 「今まで〇〇年間頑張ってきた」とか
- 「今までこれしかやってこなかった」とか
- 「返せばまた金融機関が協力してくれるはずだ」とか
もうね・・・現実逃避も甚だしいんですよ。
「じゃあその実現の為にどんな事業計画があるのですか?」とワタシが訊けば、押し黙ってしまい、苦虫を嚙み潰す。
別にね・・・エクセルやワードやパワポ使ってきれいに事業計画を作りなさいって言っているワケじゃないんですよ。
ノートに手書きだっていいでしょうし、そんなに何十枚も作らなくたっていい。
自分の欲求を数字に起こし、今後の成り行きを明確にロジカルに示せれば、融資担当者は話を聞くでしょう。
その第一関門を突破すれば、あの資料出せだのこの資料出せだの言ってきますから、その都度スピーディに対応していれば必ず「光」は指しますよ。
作成を人任せにして「夢物語」なんか書いたって、相手は必ず見透かしますよ。
だって・・・「融資は投資」なのですから。
あなたが貸す側の人間だった時に、「よし!この人になら融資しよう!」って思わせるようなものを作らなきゃいけない。
そんなのを人任せにしている時点で、もうあなたは事業主としてはほぼ終わっています。
【加齢による思考の硬直化】は確実にあるね。
高齢であればあるほど・・・ワタシの話が受け入れられない。
ただ、「他に手立てがあるんですか?」とワタシが訊けば、それは見いだせない。
「検討する」などとうそぶき、躊躇し、困惑し、日常活動に忙殺され・・・資金はどんどん流出。
挙句の果てに「破産」ですか?
破産したって、あなたは今後も生きていかなければいけないのですよ!
家族を養い、従業員のフォローアップはされるべきではありませんか?
その為に絶対的に必要なのは・・・「資金」ではありませんか???
60代の3件の高齢経営者を面談し、「意味のない時間を過ごしてしまった・・・」と落胆しながら今後も老若男女に関わらず初回無料面談をし続けるオレのメンタル・・・ヤバいね(笑)
ただ、このうち1件は仕事をさせて頂く事になったけどね。
仕事をさせて頂く以上は、「顧客の利益の最大化」に向けて粉骨砕身。これにつきます。
「儲ける」ために事業を商うのです。
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倒産・破産を回避する資金繰り再生法
儲けるためにあなたが出来る事は2つしかありません
売上伸ばすのか?経費を減らすのか?
これしかありません。
売上伸ばすのにあなたが出来る事は2つしかありません
客数増やすのか?客単価上げるのか?
経費減らすのにあなたが出来る事は2つしかありません
仕入れ原価抑えるか?販管費削減するか?
この単純なことが極めて達成しにくい環境が日本社会なのです。
業界のニーズ
従業員と自分の年齢
今後の社会の趨勢等を鑑み、速やかに次の人生を考える境地に至った時・・・きっとワタシはアナタの役に立つことでしょう。
個別面談の際に、
「遅すぎる!」とワタシが当事者に申し上げる事はありますが、「早すぎる!」と言ったことはありません。
備えてほしい。準備してほしい。先々を読み解く力をつけてほしい。
早めに・・・資金のあるうちに・・・不幸な人間が出てこないうちに・・・次の策を練っておきましょうよ。」
こういう風に書くと、オレはアナタからますます警戒されるんだろうけれど(笑)
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