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事業の終末処理 “事業終活のスゝメ”(Vol.162)

たちばなです。

本メルマガは4月29日(土)の朝九時過ぎに配信されていますが、本文は28日(金)の早朝に執筆されています。

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都内在住のとある女性のA子さんからお問い合わせを受けました。

「恒例の父親が商売を引退したがっているのだけれど、跡継ぎもおらず、負債が残り、金融機関から応分の攻撃を受けそう。本人もそれについて恐怖心があり、やめるにやめられずに困っているし、母も心配している。どうにかならないか?」と言うもの。

詳しく聞けば、ワタシの地元の新潟県見附市の「隣町」である、と。

「高齢だったら、ワタシがお宅を訪ねますよ。」と提案し、車を30分ほど走らせ現地に赴きました。

70代のご夫婦。娘のA子さんも都内から一時帰省し、同席くださいました。

高齢、と言うにはまだ早いかな・・・と思わなくもなかったけれど、さりとて若くもない。

衰退産業に従事する事業体で、事業所用地は金融機関に担保設定されている様子。

3年連続赤字決算であったようで、跡継ぎもおらず、今後改善する見込みは立たず。

自身の年齢を踏まえ「引き際」を考えたくなるのも無理は無し。

年齢こそ違え、ワタシも13年前に石油販売とエンタメ商材小売業を廃業した経験あり、そして「破産を回避」した経験あり。

ワタシの過去の記憶を踏まえ、アドバイスをしたところ、ご本人はもとより奥様がたいそうお喜びくださいました。

廃業の日程を決めつつ、それまでに「予防療法」を施し「対症療法」をお伝えしつつ、スムーズに事が進むようなプランをお示ししました。

娘のA子さんもお喜びくださっていましたよ。

毎度毎度の事ながら・・・自分の提供した情報で、当事者やその周辺がニコニコと安堵の笑みを湛えてくださるのは本当に清々しい思いです♪

「超高齢化社会」かつ「超少子化社会」のニッポン。

以前よりこう言った「廃業希望案件」はチョイチョイ問い合わせを頂いていましたが、少しずつ割合が増してきたように思います。

ワタシがやって差し上げられるのは「儲けやすい環境を作って差し上げる事」であって、「儲けること」は当事者にしか出来ません。

ワタシがやって差し上げられるのは「マイナス出血を止めて差し上げる事」であって、「新たにプラスを作って差し上げる事」は当事者にしか出来ません。

「営業利益が捻出できない」、または「営業利益が今後も捻出できる見込みが立たない」と言う事業体は今後大いに増加する事でしょう。

これに加えて「高齢化」ですよ・・・。

高齢による廃業要因だけでなく、中間層や若年層においても・・・

「廃業して少しでも早く次の人生を!」と言うニーズだって少なからずあるでしょうし、

それを実現しようとすると、法的な整理をしてしまったら後になり、過去の事故履歴が公のもとに披歴されてしまいます。

その履歴が人生再生の大きな足かせになってしまうのでは自明の理ですから、「私的に廃業希望」のマーケットは大いに広がってくる事は容易に想像がつきます。

そんな状況を踏まえ、たちばなはじめからメルマガ読者各位に新たな提案をすることに致しました。

題して「テスト開催座談会! たちばなはじめの“事業終活のスゝメ”」

事務局の谷本と打ち合わせして意見交換しました。

最初は廃業に関する情報を踏まえ、たちばなはじめの見識や情報や経験談をセミナー形式でお伝えしようと思っていたのですが、いくつか案件に関わってきまして、同じ廃業希望の中でも様々なニーズがある事がわかりました。

ワタシとの関わりを希望、もしくは検討されている方のニーズに的確にお答えしようと考えると「セミナーによる一方的な情報伝達」は聴講者のニーズに叶ったり、叶わなかったりするのではないか?と考え、

少人数開催の座談会を開催することで、ワタシの救済方針の概略をお伝えし、更に詳細を希望される方に初回無料面談で対応する事が、「最もニーズに叶う」と考えました。

テスト開催として、まずは東京神田にて開催します。

6月8日(木)15時~ 参加費用お一人2000円(税別・ワンドリンク付き)です。

詳細は、たちばなはじめ公式サイトにてご案内して参ります。

定例の東京セミナーは前日の6月7日(水)に通常通り駒込にて開催します。

初見の方でも結構ですし、かつて定例のセミナーを聴講経験ある方でも結構です。

あなたとあなたのご家族や従業員さんを守るために・・・ワタシのエッセンスは必ずお役に立つでしょう。

  • 事業を続ける
  • 事業をやめる
  • 事業を継がせる
  • 事業を売る

どの手段をとる選択をしたとしても「借金が残っていてよかった」と言う環境はありません。

どの道いずれは訪れる日に向けて・・・

「きちんと準備をするのか?」

「目を逸らし続けるのか?」

こういった選択は超高齢化社会においては宿命である、と言えるでしょう。

「情報は安売りする!」と言うスタンスは、これまで13年間継続して参りました。

一度お出かけ頂けたら、ワタシの真意がお分かりいただけることでしょう。

  • 事業が儲かっているか?
  • 事業が儲かっていないのか?
  • 今後、事業が儲かる環境が作れるのか?
  • 今後、事業が儲かる環境が作れないのか?
  • コロナ融資の返済原資は利益として捻出できるのか?
  • コロナ融資の返済原資は内部留保から拠出していないか?
  • 今後、残存資金量は増やせるのか?
  • 今後、残存資金量は減ってしまうのか?
  • 残存資金量が減ってしなうなら、いつ底をつくのか?
  • それまでに金融機関の応援を得られるのか?得られないのか?
  • 自分が “貸す側の人間” だと仮定した際に、自分のような環境の人間にカネを貸そうと思うのか?思わないのか?

あなたの事業を継続の意義や判断の基準は概ねこんなところである、と考えています。

アナタは「事業主」として、上記を把握していますか?

ワタシにその根拠を答えられますか?

上記の把握は、「数字を把握」していないとできない事です。

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