たちばなです。
・何かやらなきゃいけない
・何かをやり過ぎてもいけない
徳川家康が、側に仕える阿茶の局に「この世で一番うまいものは何か︖」と、尋ねると
阿茶の局は「それは塩です。山海の珍味も塩の味付け次第でございます。」と答えました。
「では一番まずい物は何だ︖」と尋ねると、
「それも塩でございます。どんなに美味しいものでも塩味が過ぎると食べられなくなります。」と答えました。
【塩梅(あんばい)】と言う言葉があるように、何事もそこそこに加減が大切である、と言う事です。
事業体の資金繰り改善についても、何事も「塩梅」が重要である、と言う事です。
当事者は資金的に追い込まれていきますと、冷静な判断を欠き、通常時では考えつかないような突飛な行動をし、その方向性が誤っていると更なる困窮を招く。
これまで数多くのご相談者の一部に、そういった思考や独自の手法を垣間見てまいりました。
「そんな恐ろしいことは考えちゃいけないよ!」なんて指摘することもこれまで一度や二度ではありません。
追い込まれた人間は、後先を考えず、時に恐ろしいことを考えます。
何事も「塩梅が重要である」について文にしたためました。
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