たちばなです。
多分に漏れず、ワタシも仕事の合間合間で熱心にWBCをテレビ観戦しておりまして、大谷翔平さんの投打にわたる活躍に心躍りました。
打つ時、走る時は「加点できるように」と勝つ為の所作。
目的を達成するための所作が違いますね。
大小に関わらず、事業体の事業継続のための所作も、状況下によって「勝つ為の所作」と「負けない為の所作」を使い分けなければいけません。
有事における資金繰り対策は、勝利のための増販施策はやってはいけないし、販管費削減はやってはいけない、と言い続けています。
有事における資金繰り対策は、負けない為の金融対策に着手しなければいけないし、それ以外で再生財源を見出す事は出来ない、と言い続けています。
怖いですか?
ビビりますか?
不安ですか?
他に手立てはありますか?
大きな組織体を相手に、小さな組織体が立ち向かう時は、「負けない戦略」だけで良いのであって、「勝つ戦略」は考えなくてよいです。
ですから、手法としてはそれほど複雑怪奇な事ではありません。
基本的には「時の経過」が問題を解決します。
好きな異性にフラれた苦い思い出も
イヤな客と対峙した苦い思い出も
近親者で揉めた苦々しい過去も・・・
あらゆるあなたのこれまでの記憶について、全て時の経過が解決したように、中小零細事業体の資金繰り問題もシッカリ事前に準備をし、シッカリ問題に対峙するスタンスを取り、「負けないスタンス」を取っていれば・・・
基本的に時間の経過が問題を解決します。
日曜日に朝から7件の個別面談をこなし、各々のそれぞれの表情や思考や悩みを聞かせて頂きつつ、改めて「金融問題への着手こそ有事における一丁目一番地」を確信し、その思いを文にしたためました。
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