たちばなです。
本メルマガは1月14日(土)の朝9時過ぎに配信されていますが、本文は13日(金)の早朝に執筆されています。
1月5日の昼下がりから「悪寒」を憶えまして・・・6日に「インフルエンザA型」と診断され、数日間の自宅軟禁を余儀なくされていました。
「解熱後2日」を経て、先日ようやく解放されたのですが解熱したものの、まだ腰や股関節に痛みが残っておりましてね・・・一時は杖を突いて行動しておりました(-_-;)
ようやく、週明けから1月度のセミナー行脚について目途が立ってきたところでした。
正直なところ、体調的には・・・もうドキドキでしたよ(笑)。
ウチの三姉妹も全員罹患しましたが、続々と自宅軟禁解放中。
ようやく正常な生活に戻せそうなところです。
ホントはね、この週末に娘たちを「千葉のネズミの国」に連れていく予定だったんだけど、今回は残念ながらご破算。
また春以降に再トライする事になりました。
今回の罹患は家族の中ではワタシが最初。
「中止になったのはパパのせい!」なんて怒鳴り散らされるんじゃないか?なんて、少しく心配したものですが・・・意外に娘たちの物わかりヨシ。
三姉妹とも「今回は仕方ないよ。流行期だしね。」とかなり冷静。
そんなこと言われたら・・・今度はもっと奮発して豪華バージョンで連れて行ってやろうかな!
なんて一人思案を巡らせています(*^_^*)
さて・・・今年もやっていましたね。
テレビ朝日で、1月10日放送分。
毎年恒例の「税金滞納者VSお役所の回収担当者」のニュースドキュメント。
毎年この時期に必ず放映します。毎年必ず、です。
どういう意味か解ります?
かーんたんですよ。「確定申告」の時期だからです。
「キチンと確定申告しないと、あなたもこんな風になっちゃいますよ!」
という行政側からのプロパガンダです。
良いとか悪いとか言う問題ではありません。
納税は国民の義務ですから、キチンと期日までに申告して期日までに納税しなければなりません。
ワタシも現在は、物流会社の事務員と資金繰り支援コンサルタントのダブルワークですから、当然確定申告しなければなりません。
地元の仲良し顧問税理士と打ち合わせしてキチンと申告する所存です♪
毎年の事なんですが今の時期は「申告して納税すると借入金の返済原資が生まれにくい」というご相談が多くなるのですが、こういった問いに対してワタシが申し上げるのはただ一つだけ。
「国民の義務である納税の為に、国民の義務でない借金返済は後回し。借りたカネ返すのやめましょう!」
これにつきます。
ご存じない人も多いと思いますが、
借金を返済出来ない事と、納税できない事とでは意味合いが全然違います。
どのように違うのか?と言うのは、以前にメルマガでも書いているのでここでは触れません。
ただ、借金の返済原資を捻出するために納税を後回しにする、と言う思考は全くナンセンスであり、
納税原資を捻出するために、借金返済を後回しにする、と言う思考が完全に正しいのです。
ここの処方を取り違えますと、後々になりとんでもない目に遭いますので、どうぞどうぞご注意くださいませ。
↓
納税より借金返済を優先しているなら今すぐ相談
「税金が高い」とか「税負担が重すぎる」とか「金持ちからもっと取れ」とか「稼いでも稼いでも国に持っていかれてしまう」とか・・・・いろんなお悩みを伺います。
これをどうにかしたいなら、政治家になるしかないし、自分の意に沿わない政権運営をする政権政党に票を入れちゃいけないよね。
でも、特定政党にはずっとずっと票が入り続ける・・・。
「なんにもしない為ならなんでもする国」・・・それがニッポンなのですよ。
ワタシはここでは支持政党を特定しませんが。
「人口減少社会」が指摘され続けてかれこれ20年。

国の税収(一般会計の歳入)は過去最高などと言われています。
人口が減って税収が増えるんだから、そりゃ一人当たりの負担が増えるのは当たり前なワケで、これをどうにかしようと口では言うけど誰も行動しないし、成果も生まない。
あえて生まないようにしているんじゃないか?とも思えるくらい成果を生まない(笑)
人口が減れば内需は拡大しない。
内需が拡大しなければ、消費喚起に結びつかない。
国内の中小企業の売り上げが伸びない。単価が上がらない。
「つなぎ」という言い訳にほだされコロナ融資に手を出す。
借りて返して借りて返して借りて返して・・・・融資が止まると、リスケジュール。
リスケジュールして「今は何とか資金が回っている」と。
「先祖代々の土地」とか言って、でっかい家に住んで固定資産税タップリ払って、カネがないカネがないと・・・・バカなの?
身の丈に合った生活ってしないといけないんだよ。
もっかいガッコ言って加減乗除習っておいでよ!(笑)
↓
コロナ融資をリスケジュールしてはならない理由
年始の挨拶に妻の実家に行ったらね、義母が懐かしい写真を見せてくれた。
14年前に義理の妹が都内で結婚式を挙げた際に夫婦で撮った写真。

当時はまだ新潟の小売業経営者。
ワタシね・・・この翌日に都内の弁護士事務所に破産の相談に行っているんだ。
当時は新潟の地元から東京に行くカネにも困っていてね。
義妹の結婚式に行くタイミングで義父に言ったんだ。
「運転手やりますんで、翌日3時間ほど時間くれませんか?」って。
その3時間でこっそり都内の弁護士事務所を訪ねていたんだ。
この時、オレはだいぶ病んでいた。
寝ても覚めても資金繰り資金繰り資金繰り・・・・・。
この写真見て、オレがそんな悩みを持っているように見える?
ガッツリ太っていてさ・・・当事者であるオレにもそんな困窮者には見えないよ(笑)
当時、親しかった地元の先輩の事業所に遊びに行ったときにボヤいたんだ。
「商売上手くいかんですわ。先輩、オレってそんなにカネ持ちに見えます?」って。
親しい先輩からまっすぐ見られながら「見える!」って言われて、絶望したよ(笑)
「人の悩みは顔になんか出ない」って思っていた方がいいよ。
「親しい友人があなたの悩みを察してくれる」などと言う期待もしない方がいい。
自ら困窮を発しないと誰も気づかないよ。
苦しいのなら、黙っていてはいけない。我慢してはいけない。
SOSを発しろ。それしか手段はないと思え。
死んでしまえば、周りは勝手な事ばかり言う。
「一言相談して欲しかった」だの「死ぬことは無いのに」だの。
何の策も持っていない人間に相談する事の愚かさよ。
死んでしまった人間に対して、無責任な発言がどれほど残酷な事か。
死ぬくらいなら・・・そんな覚悟があるのなら、オレと話してそれからでもいいじゃないか。
逃げるのは大切。
逃げる事こそ戦略。
苦しみから逃げろ。悩みの種から逃げろ。幸せに向かって逃げろ。
過重な借金はそれを妨げる諸悪の根源であることは、現代社会において間違いない。
知人がSNSに投稿していたものではあるが、心に響いたので投稿する。
筆者は宮城県の13歳の中学生です。
【逃げ】
逃げて怒られるのは人間くらい
他の生き物たちは本能で逃げないと生きていけないのに
どうして人は「逃げてはいけない」なんて答えにたどり着いたのだろう
こういう事を書かせてしまう世の中が現状の日本社会である、と言う事。
そして、そういう社会を作ってしまっているのが我々現役世代。
尤も、オレは政治家になんか絶対になれないしならないけどね。
↓
逃げるが勝ちの再生戦略
追伸:
猫なんか飼っていないのに、我が家にキャットフードが置き配されていた。
配送業者は、キャットフードだけに黒猫マークの業者さんのようだ。
宛先は確かに当家になっているが、ウチにキャットフードのニーズは無い。
自宅玄関の下駄箱の上に放置して約1週間・・・何の連絡も無ければ、問い合わせも無い。
届いていないところもあるだろうに・・・・悠長なもんだね(笑)