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自己評価と他己評価(Vol.123)

たちばなです。

本メルマガは8月6日(土)の朝九時に配信されていますが、本メルマガは8月5日(金)の早朝に執筆されています。

おかげさまで、本メルマガの登録読者総数が2500名を超えました。

ご関心をお寄せ頂けている方が日々増えていることが確認でき、事務局の谷本ともども大変喜んでおります。

きっと、一部の登録読者の方からのご紹介も少なくないのだろう、と想像しております。

情報拡散くださっている方々にこの場を借り、御礼申し上げます<(_ _)>

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さて・・・

ウチのオフクロ、昭和15年生まれで先日82になりました。

ワタシが月に一度、セミナーや個別面談の為に、出張行脚に出かける時に未だに言います。

「ハンカチとティッシュ持った?」

「着替えは十分?」

「飲みすぎちゃダメだよ」

「週末は何時頃に帰るの?」って。

これを言われて表情が曇るワタシを見て、妻が笑いをこらえる・・・・もはや日常です(笑)

ただね・・・オフクロも忘れもの多いし、時間にルーズなところもあるし、きっと逆の立場でオレがあれこれ言ったらうるさがると思うんだよね。

現在、物流会社の事務員と資金繰り支援コンサルタントの「二足の草鞋」をしているワタシ。

もうその状態が、丸二年以上経過しました。

すっかりルーティーンとして慣れているつもりですが・・・母や妻はそうは思っていないようです。

「たまに、休めば?」とか

「家計安定しているから、もうサラリーマンいいんじゃない?」とか言う事もシバシバです。

そうなんです。

「今の自分」を自分がどのように評価するか?

「今の自分」を周辺がどのように評価するか?

これの答えは、おおむね違う事が多いです。

自分ではすっかり大人のつもりでも、母親から見ればワタシは一生「頼りないセガレ」。

未だに言われます。

「お父さんは〇〇だったのに、アンタは・・・」とか、「お父さんはあんたみたいな考え方はしない」とか。

「趣味が仕事」と自認しているワタシ。

キチンとした休日を取らず都度依頼があるたびに仕事をしている事を「愉しんでいるつもり」のワタシも妻から見れば、フツーの三人娘の父親。

「パパ、根詰め過ぎじゃない?ちょっとサラリーマン休んだら?」とか、「ちょっとパソコンに向かうの休んだら?」とか、言われる事はシバシバです。

【自己評価】と【他己評価】って結構違うんだよね。

それも、発生した問題が重要であれば重要であるほど。

先日、とある地域で酪農業を営んでいたご家族の相談を受けました。

酪農家のお父さんが亡くなって、相続したお母さんの行く末を心配した息子と娘。

その後、一旦は継続したんだが・・・後に継続を断念した。

牛舎を処分したり、牛を売ったり・・・持ち物は概ね弁済に充てたようだが、なおも残る一億円ほどの負債。

今以上に返済を実行すれば、今後の生活に支障が出てきそうなところ。

「母親は父を亡くして心を痛めている。そんな時に父親の遺してしまった借金問題が浮上した。金融機関からの今後についてのアプローチが負担になっているようだ。助けてやって欲しい」と。

詳しく話を聞いたら、お母さんの救済はただ一点のリスクを飲み込んで頂けるのであれば、それほど難しくなかったのでその旨を話したら、二人の子供は大いに喜んだ。

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