たちばなです。
本メルマガは、7月27日(水)の朝九時に配信されていますが、本文は26日(火)の早朝に執筆されています。
コロナ禍はモチロン、市場や顧客ニーズの変化。需要減や供給過多。増税やデフレーションもあるでしょう。
これまでの手法や思考が通用しなくなってき始めると、資金力の乏しい事業体から順番に資金繰りは確実に苦しくなります。
また、そのスピードはゆっくりだったり急激だったり・・・様々であり、規則性はありません。
色んなビジネスモデルやビジネス形態があろうことは間違いないでしょうが、基本的に我々がやれる事は二つしかありません。
- 売上伸ばすか?
- 経費減らすか?
これしかありません。
これ以外にはありません。
商業上の利益を捻出するための手段はこの二つ以外に存在しないからです。
伸ばした売上と減らした経費の差が大きければ大きいほど「儲かる」と言う環境は実現される、と言う事です。
ただ、この二つの手段が実行できるか?出来ないか?が資金繰り改善の試金石となるのですが、現状の日本の経済環境下では、ほとんどそれは望めません。
それが望めなくなった時・・・全体の困窮者の中のほんの一部の方がワタシにお問い合わせくださいます。
「新しい資金繰り改善のカタチ」を求めて、困っている方々がワタシのアドバイスを求めて下さっているのです。
ワタシも、自らの経験を踏まえ、自分の経験談をベースにアドバイスを送ります。
「12年前に自分が受けたアドバイスや指導によって、人生が大きく良化し、本当に嬉しかったんだから、自分がアドバイスして人生が良化すればきっと喜んでいただけるはずだ!」
この思いは、12年前に新潟のみながわさんから「たちばなはじめに変身」して以来。いささかも色褪せる事はございません。
でも、ワタシへのご相談者には、ワタシのアドバイスがナカナカ受け入れられない人も多く存在します。
「既存の概念」がワタシのアドバイスを受け入れる事を阻害するのです。
ちなみに、昨日リモート面談した都内のシステム系企業経営者の夫婦もワタシのアドバイスを受け入れず、借り換えとリスケジュールのセットでやり過ごすそうです(笑)
自分の既存の思考や手法が通用しなくなったから、ワタシの新しいアドバイスを欲し、お問い合わせ下さるのに、ワタシのアドバイスの概略を把握すると、途端に「既存の概念」が邪魔をし、躊躇するのです。
【根拠のない漠然とした不安感】です。
躊躇の時間が長ければ長いほど・・・ますます資金的困窮は深まります。
躊躇する事による、時間の経過は絶対に資金繰り改善に貢献しません。
その際たるものが「返済リスケジュール」です。
今日は、「根拠のない漠然とした不安感」を持ち、非協力的な金融機関との決別をはかる事に「躊躇」してしまう方の為に、
「根拠ある厳然たる事実」をお示ししたいと思います。
■不安感①
矢のような電話や訪問や返済催促があるのではないか?
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