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故きを温ねて新しきを知る(Vol.107)

たちばなです。

連休明け早々の慌ただしいさなかに、ワタシの随筆にお付き合い頂ける方、こんにちは(笑)

本日は「あらゆる生物は、生ける為に武装をする」という事を書きます。

  • 戦国時代の兵は、戦のたびに鎧で身を多い「殺されない為」の武装をする。
  • ハエやトンボは、天敵から身を守るために、安易に捕らえられない飛翔力で「逃げる為」の武装をする。
  • クマやライオンは、餌を得る為に、鋭い爪や頑丈な牙を得て「飢えぬ為」の武装をする。
  • 多くの小魚や植物は、天敵に食べられても駆逐されないために、おびただしい数の群れを作り、子孫を作り、「絶えぬ為」の武装をする。
  • ヘビなどは、安易に天敵が手を出さぬように、毒々しい色彩や体裁や、毒を持ち「喰われぬ為」の武装をする。

「武装」とは、何も鎧で身を覆う事だけを武装と言うのではない。

知識や理論で武装する事は、現代日本社会に於いて極めて重要な事なんだ。

日本国における日本人は、有事における資金繰り改善に関しての「武装」が、あまりにも貧弱すぎるからこそ、世界の資本主義経済国の中で、日本の自殺率がトップクラスに高い事をご存じだろうか??

先日も、某俳優の自殺が報じられたが、一説には投資の失敗で一億円程度の損失を出した事を苦にしてのもの・・・という報道もあった。

自ら命を絶っていく人々の誰もが・・・・「こんなはずじゃなかった」という思いを持ちつつ死んでいくであろう事は、容易に想像がつくだろう。

この文章の読者の一人一人の中に「今後絶対にそうならない」と言い切れる人間は一人もいないんだよ。

ワタシも含めての話だけれど。

だからこそ、「有事の武装」は必ずしておかなければいけない事なんだ。

「知識・理論での武装」をね。

おかげさまで、この仕事を続けて12年目に入った。

多くの資金繰りに困窮している方々を手掛けさせて頂いた。

  1. その後、事業の資金繰りが好転し、事業を継続している人
  2. その後、事業上の採算が合わず、お勤めを始めた人
  3. その後、事業の転換をし、会社を続けている人
  4. その後、事業の継続をする為に、協力者の支援を受け、新会社を登記した人
  5. その後、ワタシと音信不通になり、後に破産した人

本当に様々・・・。

一年半くらい前に、お仕事をさせて頂いた、とある街の食品会社の社長のXさん。

50代男性。

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