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とある”親子鷹”の今後

たちばなです。

突然に「ハゲ!」と言われたらワタシだって頭にくる。

それはなぜか?

しっかりハゲているからなんだよ。

もし、フサフサだったら頭に来ないよ、きっと。

以前は「デブ!」と言われても頭にきただろうが、今はそんなに頭に来ない。

ピーク時には114キロあってさ・・・その時は正真正銘のデブだから、「デブ」と言われたら頭に来たんだ。

今は94キロ・・・平均よりはデブなんだろうけど、今「デブ」と言われても以前よりは頭に来ない。

それはきっとデブの度合いが低くなったからなんだろうと思う。

自分が短所と思っていたり、コンプレックスに感じている事を指摘されてると頭に来るのは、その指摘が「図星」だからなんだよ。

先日、東京に日帰り出張してきた。

東京都内のとある企業の資金繰り相談を受ける為に京葉線沿線の駅で下車した。。

社長のAさんは80代だがまだまだ元気。非常に“かくしゃく”としていた。

お付き合いのある保険屋さんの紹介でワタシのセミナーを聴講され、終了後に会社訪問の要請を受け、現地訪問したんだ。

ワタシがセミナーで言った

「融資は金融機関が事業主に対して実行する投資行為である。投資の失敗責任は自己責任。よってカネは貸した方が悪い。」という内容がAさんの琴線に響いたようだった。

セミナー終了してから金融機関との交渉の場があったようで、Aさんはワタシに話してくれた。

「先日、〇〇銀行の支店長と話したんですがね、その際に “融資は投資である” という事と “貸し手責任” について支店長に話したら、真っ赤な顔をして怒っていました。憤怒の形相でしたよ(笑)」と。

「Aさん、支店長が怒るのも無理はないです。図星で反論出来ないからなんですよ。ハゲてる人間にハゲと言えば怒るだろし、バカにバカと言えば怒るでしょう?それとおんなじ(笑)」

Aさんとワタシとで大笑いして、本題の資金繰り問題に入った。

社長であるAさん。

専務である息子さん。

部長である番頭さん。

経理担当のC子さん。

顧問税理士さん。

コロコロコロリーナの影響をもろに受け、約8億円あった売上が約1億円に目減りしたんだそうだ。

この会社の今後についての旗振り役はAさんではない。

専務の息子さん。50代男性。金融機関出身者。

「今のままでは事業を承継しても “マイナスからのスタート” です。せめて “ゼロからのスタート” が切れるように、リセットボタン押しませんか?

ワタシは儲けやすい環境は作って差し上げますが、儲けるのは専務さんですよ。コロナのせいにばかりしていても意味がありません。今後の事業プランについて一から策定し、儲かる環境づくりをして頂く必要があります。アイデアがあればそれを実行するしかないですし、アイデアが無いのであれば時間とカラダを売るしかないです。資本主義とはそういう事です。あなたにそれが出来ますか?」

あえて、やや挑発するように言ってみた。

息子さん、少しイヤな顔をした。

そりゃそうだよ。図星なんだから(笑)

お父さんのAさんの負債の問題なんか、大した問題じゃない。

ワタシの話す内容を逐一チェックしていた顧問税理士もただただ黙って聞いていたし、時折深くうなずいていた様子を横目で確認はしていた。

問題は息子さんの今後の事業プランだよ。

従業員は、従来の従業員数からそれほど減っていない。

8億の売上なら適正な従業員数だろうが、1億の売上ではあまりにも人員過多と言わざるを得ない。

“コロコロコロリーナ狂騒曲” がいつまで続くかは知らんが、専務さんはそんなものには脇目もふらず事業再生に邁進してほしい。

幸い、専務さんは父親の負債の連帯保証人にはなっていない。

金融機関出身者としての経験を最大活用して、資金を確保し、事業を再生して頂きたい。

「第二創業」をたちばなはじめから専務さんに提示した。

繰り返すが、お父さんたるAさんの問題など取るに足らん問題なんだよ。

コロコロコロリーナの影響を受けている事業主の皆さん、

いつまで似非感染症問題に翻弄されているのですか?

早く仕事しようよ。

仕事ないなら働きに出なよ。

言っただろ!?

「アイデアがあるなら商売すりゃいい。アイデアが無いなら時間と体を売るしかない」って。

これを読んで「ムっ!」としたあなた・・・まだ再生の見込みあるよ。

建て直す気があるからムッとするんだ。

ついでに図星だからムッともするんだけどね(笑)

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