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資金繰りに困った事業主の躊躇

たちばなです。

半年ほど前に、リモート面談した大阪の事業主であるBさんがワタシに言ったんだ。

「アドバイスありがとうございました。今後についてしっかりと検討します」って。

半年後になって、とある女性からアプローチがあったんだ。

Bさんの奥さんからだった。

「たちばなさん、夫を助けて下さらないんですか?」と。

何が何だか訳が分からず、奥さんの話を聞けばBさんは・・・

「たちばなさんは俺たちを助けられない」って言っていたんだそうだ。

ワタシは断じてそんな事は言っていない。

Bさんはワタシに「家を手放せ」と言われたと。

ワタシは「家の名義が当事者でなければいけない決まりはない。」と言ったんだ。

Bさんはワタシに「商売やめろ」と言われたと。

ワタシは「営業利益が出ない仕事をやっている意味あるの?」と言ったんだ。

Bさんは「リスケジュールを停止して銀行と喧嘩せよ」と言われたと。

ワタシは「リスケジュールしても内部留保出来ないから、一切返済止めたら?」と言ったんだ。

言葉の解釈って難しいよね。

ワタシの話したニュアンスは、Bさんの解釈によって少々ねじ曲がって奥さんに伝わったようだ。

憤怒と困窮の織り交ざった奥さんの表情が、いくらか柔和になっていく様子を感じ取りながら、ワタシは約1時間面談した。

奥さんからは

「もう一度夫と話してあげてくれませんか?無料じゃなくて良いので。」と言われたので、「私の伝達不十分もあったかもしれません。アプローチ下されば、もう一度無料で話します」と答えた。

半年前に面談した時にBさんは言っていたんだ。

「コロナ融資を受けて、内部留保はまだ〇〇〇万円ある」と。

半年後になって面談したBさんの奥さんはワタシに言うんだ。

「コロナ融資で手元にあった内部留保は枯渇してしまった」と。

半年前にBさんは確かにワタシに言ったんだ。

「今後についてしっかりと検討します」と。

「しっかり」って・・・いったいどんな定義なんだろうね?

「しっかり」と言う言葉を辞書で調べるとこんな記載になっていた。

【動作や様子が、堅実であり容易には不安定にならない様子。確実な様子。】

Bさんは無策のままに・・・半年間で、潤沢にあった内部留保を吐き出してしまったんだ。

動作や様子が、不堅実であり容易に不安定になり、今後の生活が不確実な様子になってしまったんだ。

「しっかり」という言葉の定義とは真逆の行動をし、さらに自分で自分の首を絞めてしまったんだ。

いたずらに時間を経過し、資金を無駄遣いし、流出させてしまったBさんからワタシに対してその後のアプローチはまだない。

アプローチ来ればもう一度アドバイスはするけれど・・・まだ来ない。

要請が無ければ、無理にコチラから声かける事もあるまい。

でも・・・もしこのままアプローチが無ければ・・・Bさんはまたどこかから借りるのだろうか?

金融機関から借りられるのだろうか?

ダメなら親戚や友人や知人から借りるのではないだろうか?

善意で貸してくれた人の資金で、ビジネスで貸した組織に返すなんて・・・「商人の恥」だよ。

「Bさんは商売に向いていない」という結論がワタシの頭をよぎるんだが、ワタシがいくら言ってもBさんは訊かないだろう。

引導を渡すのは・・・奥さんの仕事かもしれないね。

週の始まり月曜日ではあるが・・・ワタシの腹部には大きな鉛の様なモヤモヤが残っている(笑)

そんな難しい事を言っているつもりは無いんだけどね(;´∀`)

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