たちばなです。
もう8年も前になる。
新潟から東京まで、ワタシがまだ資金的に余裕が無くって、高速バスで通っていた頃に知り合ったCさん。
異業種交流会で知り合った。隣の席だったんだ。
「面白い仕事していますね。」なんて声かけられてから、しばらく友達付き合いしていたんだ。
しばらくして、ワタシが忙しくなってきて、なんとなーく疎遠になってそのまんま。
繋がっていたSNSのアカウントも消えていた。
そんなCさんからメール来た。
「随分とご無沙汰しています。たちばなさんから頂いた情報のエッセンスを取り入れ、多少私になりにアレンジ加えてみました(笑)ネット公開大いに結構。読者のご参考になれば幸いです。」と。
特に個別面談したワケでも、契約してアドバイスしたワケでもない。
一回だけセミナーを聴きに来た事はあったかな。
ワタシは「時効は確かに存在するけど、無理して時効完成させる必要はない」と言っていたんだが・・・こんな人もいる。
Cさんがこの写真を送ってきた事には悪意はないだろうし、星の数ほどいる多重債務者の「ほんの一部」には、参考になるのかもしれないので、Cさんの依頼通りにUPさせて頂く。
彼は、いくらかの借金をこしらえてしまい、返済に困窮したうえで返済を停止した。
時を経て、債権者に民事提訴された際に、債務者に認められている裁判所への「異議申立書」にこのように記載したんだ。
【今日より長らく債権者に対して支払いをしていない為、商法第522条の規定により、債権の消滅時効を援用します】
「Cさん、久しぶりですね。
その後ご商売は?SNSのアカウントも消えていたみたいだけど。
時効の完成が良いかどうかは別にして、収入の確保は出来ていますか?
時効の完成より収入の確保の方が大切ですから、ワタシはそちらを気にしています。」
という返信をして、4日経過した。
返信は・・・・無い。
人間は好調時には饒舌になり、不調時には沈黙する。
ギャンブルに勝った時は吹聴したがるのは人間の特性。良いとか悪いとかではない。
仕事でカネが儲かっている時も然りだね。
誠に勝手な想像だけれど・・・Cさんは収入の確保が上手く行っていないんじゃないか?と想像している。
借金の時効が存在する事は揺るぎのない事実ではあるけれど、時効が完成してもファンファーレもならないしセレモニーも始まらない。
時効が完成していても収入が拙ければカネは借りられないし、時効が完成していなくても収入が改善していればカネは借りられる。
資金繰りに困ってから、時間をかけて人生を建て直す事に、時効が完成しているか?していないか?はほとんど関係が無い。
大切なのは、時効の完成などではなく、人生再生して収入を確保する事なんだよね。
「信者」と書いて「儲ける」と読む。
儲けようと思ったら、信者を多く作る事だ。
現況の日本社会では、「あんたじゃなきゃダメだ!」と客に思わせるスタンスで無いとナカナカ儲けられない世の中。
「禁煙して〇〇年。もう全然吸いたくなくなった!」と言っている人の話を多く聞くが、それを言ってるウチは禁煙成功とは言えないって事だよ。
とここに書きながら、自分にも言い聞かせる。
「実るほど首を垂れる稲穂かな。」
人生80余年。
長く生きていれば、一度や二度は人生のピンチに遭遇します。
その時の「備え」として・・・ワタシの情報がいくらかあなたの役に立つでしょう。