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真にいるもの、いらぬもの(Vol.175)

たちばなです。

本メルマガは8月17日(木)の朝9時過ぎに配信されていますが、本文は16日(水)の日中に執筆されています。

各位が本文をお読みの頃、ワタシは自宅で個別無料面談や既存クライアントとの打ち合わせをしつつ自宅で本文を読み返しています。

日曜日・月曜日・水曜日の午後・木曜日はレス良いです。

火曜日・水曜日の午前中・金曜日・土曜日はレス下がります。

既存クライアントの方、新規でお問い合わせの方はご留意ください。

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さて・・・読者各位に伝わるか?本当に伝わっているか?

ワタシには知る由もありませんが、だからと言って書かないワケにもいきません。

ここ1年程度で、日本国内における中小零細事業体の経済状況は本当に悪くなっている感覚があります。

それも急速に、です。

あくまでもワタシの肌感覚ですが、今年に入ってから、また「ひとレベル悪くなった」という感覚があります。

お問い合わせ下さる方の資金繰り内容の「荒み方」がひどくなった気がします。

良いのか悪いのか・・・毎日毎日毎日毎日ワタシへのお問い合わせは引きも切らないです。

ここ数か月でお問い合わせ数が「ひとレベル上がった感じ」がします。

ワタシの手許にある手帳で少し振り返ってみます。

今年に入ってからの新規ご相談者数の推移です。

1月27件(前年16件)

2月29件(前年17件)

3月44件(前年22件)

4月41件(前年9件)

5月50件(前年30件)

6月53件(前年33件)

7月55件(前年26件)

8月(15日時点)30件(前年30件)

コロナ融資の返済猶予期間を過ぎ、通常弁済に「戻されてしまっている」とか、

「もうすぐ返済猶予期間が終わる・・・」という事業体代表からのお問い合わせも非常に増えてきました。

これで驚くのが・・・みんな何にも対策を持っていない。考えていない。

と言う事なんだよね。

全体のお問い合わせの中で約3割は・・・事務局で実行されている「たちばなはじめ事務局のWEB広告」なんですよ。

つまり最近、たちばなはじめなる人間の存在知った、という方。

つまり、ワタシの予備情報を何ら持たず、いきなりお問い合わせ下さった方、と言う事です。

自分で言うのもなんだけどさ・・・ワタシに対して警戒心が少ない。

もう少し疑ってかかってきた方が良いと思うんだけど・・・。

「メルマガ読んでいます」なんて言ったって、所詮は付け焼刃。

内容なんか、頭に入っていないし、コッチも理解できているとは思っちゃいない。

一方で「無料だし・・・」というスタンスだから、今後の自分の経営運営方針についてワタシが異を唱えても、ご相談者にはあまり響かない。

きっと「どうせタダだし・・・」という思いが強いんだろうね。

ワタシは特に「契約ありき」で仕事をしていないので、初回無料面談で出せる情報は全部お出ししますし、面談の最後には「質問無いですか?」「本当に無いですか?」「初回無料ですからね」と何度も念を押します。

何度も何度も時間を奪われるのはこちらも不本意ですからね。

あまり日本人は先々を考えない短絡的な国民性に変化しつつあるのかもしれませんね。

何となく、ワタシを「奇天烈な発言をする変わり者」という目で見つつ、ワタシの無料アドバイスを受ける方も増えてきたような気がします。

それで・・・結局なんにもやらない。

それで・・・結局今まで通り。

それで・・・更なる資金困窮に。

それで・・・債務整理。

それで・・・自嘲混じりに勝手な達観。

そんなのに付き合わされる家族や従業員はたまったもんじゃないんだろうけど、当事者はそんなところに配慮なんか行き届くはずがない。

アナタの関わる事業体は、

ジャブジャブに借りてしまったコロナ融資の内部留保から返済してませんか?

それじゃあんたの事業は近々に行き詰まるよ。必ず。

借入金の返済原資は「売上総利益」から捻出しなければならないのですよ。

返済リスケジュールを含め、コロナ融資猶予期間を経て、金融機関から「返済原資を!」との指摘を受けるものの・・・

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