たちばなです。
「責任」とは一体なんなんでしょう?
「責任を取る」というのはいったい何を以てそうなったと言えるのでしょう?
報道でよくある「政治家は説明責任を果たせ」というくだり・・・説明責任を果たし、マスコミや世論を納得させた政治家なんかかつて存在したでしょうか??
事業主の責任って・・・「利益を出し続けて、継続すること」以外に何があるのでしょう?
ビジネスマンの責任って・・・「顧客満足度を維持し、稼ぎ続け、対価として報酬を受けること」以外に何があるのでしょう?
それが出来なくなったからと言って「破産・任意整理・個人再生・会社更生・民事再生すること」が責任を取ったことになるのでしょうか?
それが出来なくなったからと言って「お詫びする事」が責任を取ったことになるのでしょうか?
それが出来なくなったからと言って「リスケジュール」が責任を取ったことになるのでしょうか?
あなたはそれで責任を取ったつもりかもしれませんが、アナタの身近な周辺はそのやり方で本当に満足し、納得するでしょうか?
「自認する責任の取り方」と「他認する責任の取り方」では、意味合いも思考も手段も大きく変貌します。
ワタシは「自認する責任の取り方」よりも「他認する責任の取り方」の方が人道的に正しいと考えています。
ワタシはワタシの人生よりも「ワタシではない他の身近な誰かの為の人生」と言う思考の前提のもとに「責任の取り方」について日夜考えています。
多くの人が果たすべき、と考える「責任」ではありますが、本当の意味で責任を果たせているのはほんの一握りで、大半は責任なんか果たせません。
だって・・・
返せない事を解っていて借りる人間がいて、終わらせないように貸し続ける人間がいるのですから。
日常的に使用される「責任」と言うワードの本質について、ワタシへのご相談者の例を踏まえ、多くの方の「果たしきれない責任」について文にしたためました。
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