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資金繰りの危機を乗り切るトップダウン戦略

たちばなです。

家族を含め、総勢10名ほどの会社を経営し、独りで数年間資金繰りに苦しみ続けていたGさん。

借入金ばかりでなく、取引先への未払い、給与の遅延、親戚からの資金援助など、気が付けば・・・にっちもさっちもいかなくなってしまってから、ワタシの支援者の紹介でZOOM面談した。

「今までで、あなたの困窮している状況を、誰かに相談したことはありますか?」と問うと、

「今までこんなこと相談できる相手なんかいない。業績が良い時もあったし、トップダウンでやってきた。こんなことを話すのは、たちばなさんが初めてだ。」と。

約二時間、あらゆる問題や潰していかなければいけない課題のクリアに関するアドバイスをおくったら随分と表情が穏やかになったことはZOOMでの画面越しにも良く解った。

「周辺とよく相談をしながら今後を検討していく」とワタシとの面談を終えたんだが・・・・。

今まで、事業や経営の根幹に関する諸問題を誰にも相談した経験がないGさんが、

これについて、いきなり誰に相談するのだろう?

今までトップダウンでやって来た人間が、急にボトムアップで事を進めようとすることにチグハグさを感じた。

相談される方も、いきなりこんなセンシティブな問題に意見を求められたりしたって、いい迷惑だろうね。

「そんなこといきなり言われても・・・」って普通なら思うんだよ。

「そんなこと言うより、ちゃんと給料払ってくださいよ!」って、ワタシがその立場だったら確実に言うよ(笑)

上司の言うとおりにやって来たサラリーマンが、いきなり資金的問題について上司から相談受けたって、妙案なんかあるはずない(笑)

ワタシは、Gさんがワタシの情報やアドバイスについて、一体誰と相談するのか・・・・いまだにわからない(笑)

「新たな方針を立て営業戦略を立てる」とか

「新たな組織体系で効率化を図る」とか・・・平時の状態で更なる向上を目指す状態なら、広く情報を集めて、「ボトムアップ戦略」を選択することは、正しいケースが多い事は間違いないのだけれど・・・

「資金繰り・未払金の債権者対策・金融対策」とか・・・有事の状態で危機を乗り切ることを目指す場合は、なるべく少人数(できれば一人)で、戦略を立てて、「トップダウン戦略」を選択することが、絶対的に正しいと言える。

平時はボトムアップ

有事はトップダウン

これが正しいと考えているんだけど・・・・件のGさんは逆だね。

これでは危機を回避するどころか、足並みが揃わなければ新たな危機を生む可能性を否定できない。

ワタシは、時間をかければかけるほど、Gさんが新たに困窮していく環境になる事が解る。

一番気づいていないことはご本人であることは明白なのだ。

ワタシはGさんに、一刻も早い行動を起こしてもらう事を強く望む。

行動を起こすための手段が、たとえワタシでなかったとしても、何もしないよりはマシなのだ。

ワタシはワタシがベストチョイスだとは思っているけれど。

「臭い物に蓋をする」スタンスでは、立て直せるものも立て直せなくなるのです。

Gさんが気づくのはいつになる事だろう・・・・。

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 最短で資金繰りを立て直す方法

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