たちばなです。
「人間は忘れる動物」です。
忘れるからこそ尊い、と言う事でしょうし、忘れるからこそ「生き続けられる」と言う事を三島由紀夫は言っています。
裏を返せば、忘れる事は人間の本望であり「決して御恩は一生忘れません」なんて言っている人間ほど嘘くさい、と言う事も言える(笑)
ワタシの投稿を熱心にお読み下さっている方もそうでない方も・・・「危機感の持ち方」で記憶が深かったり浅かったりするのでしょうが、
実際にワタシのアドバイスを継続的に受けている方の多くは、資金的困窮者。
心の余裕がなく、ワタシのアドバイスを「聴いては忘れ、忘れては訊く」を繰り返すのです。
以前にこういった投稿はしておりますが、どうせ読者のほとんどは忘れるので、また書きますし、今後も書きます(笑)
忘れる人がほとんどだからこそワタシの活動は意味がある、とも言えるのだけれどね。
もう一回、よーく考えようか?
債権者との対応にビクビクオドオドする人は多いのだけれど、
ビクビクオドオドすればするほど、債権者は攻撃の手を強めます。
債権者との対応にビクビクオドオドせず、ルールに則り、毅然と対応する人は少ないのだけれど、
毅然と対応すればするほど、債権者は攻撃の手を弱め、他の債務者へ攻撃対象を変えます。
「自分が債権者の立場だったら?」を考えるのです。
回収先の態度がビクビクオドオドだと「もう少しで回収できるかも!?」って思いませんか?
回収先の態度が毅然としていたら「回収は難しいかも?」って思いませんか?
相手との利害関係が一致しているか?相反しているか?で交渉のスタンスは180度変えなければいけません。
野球の試合で投手と打者
打たれたくない投手と打ちたい打者では利害関係が相反しています。
だから、相手のウラをかくように投球術があるでしょうし、打撃術があるでしょう?
練習での打撃投手と打者
気持ちよく打たせたい投手と気持ちよく打ちたい打者では利害関係が一致しています。
だから、投手は打者の望むコースや球種で投球術があるでしょうし、打撃術があるのです。
先日、静岡のあるクライアント先に札幌のサービサーが車で回収に来たとのこと。
サービサーって儲かるんだね。
札幌から静岡まで車に乗って巡るんだから。
ご苦労なこった(笑)
そういや、4年前に新潟のワタシのところに来たサービサーも、名古屋からわざわざ来てたっけ(笑)
今、定例で名古屋セミナーやってる会場のめちゃ近所。
セミナーに来れば会えるんだけどね(笑)