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「阿吽の呼吸」とは言うけれど・・・

たちばなです。

「阿吽の呼吸」と人は言うけれど・・・ケースバイケースだよね。

下手に頼ってしまうと、それがならなかった時に相手に対して嫌悪感を感じてしまう。

大して頼らず、たまたまそれを感じた時に、相手に対して満足感を感じる。

それが阿吽の呼吸なんだよ。

ワタシは、ワタシにご相談下さる方の職種や状態を選ばない。

資金繰りに困っていようと、困っていなかろうと、その時々によって当事者に出来るアドバイスはさせて頂いている。

「平時」の方には「備え」としてのアドバイスをするし、「有事」の方には「対処」としてのアドバイスをするんだ。

「阿吽の呼吸」を望む最たる人間関係が、きっと「夫婦」なのだろう・・・とワタシは想像している。

尤も、ワタシも妻と一緒になって15年になるが、阿吽の呼吸が伝わることだってあるし、伝わらないことだって多い。

ケースバイケースなんだよ(笑)

近畿地区の事業主のAさん、30代男性。

事業が上手くいかず、それに伴い夫婦関係が悪化。

日頃は仕事について、奥さんと話す習慣がなく、資金難が表面化して来た頃とタイミングが一致してしまったようだ。

それによりAさんは、離婚と廃業を前提にワタシにアドバイスを求めてきた。

色々アドバイスしたんだが、初回無料面談だけでは限界がある。

「とにかく、一度仕事について奥さんにキチンと話してみたらどうかな?その後に奥さんがワタシと話したいと望むなら、もう一度無料面談するよ。」と話した。

しばらくして、AさんからLINE。

「一番敵やと思ってた嫁が意外にも協力的っぽくて・・・」と。

夫婦だって、話してみなきゃわからないことは多いんだよな。

九州地区の事業主のBさん、40代男性。

事業の一部が上手くいかず、廃業と再建を念頭に考えている。

一部の借入については、奥さんの名義のものもあるようだ。

奥さんとBさんとワタシの三人でLINEや電話でアドバイスしているんだけど・・・Bさんは事業の事について奥さんに話していないようだ。

「奥さんだって自分のこともあるから心配だろうから、もう少し丁寧に話してあげなよ」とは言ったんだが・・・・。

奥さんから旦那さんの「その後」に関して、不満がある旨のメッセージを頂いた。

【夫にたちばなさんのアドバイス通りに動いているの?と訊いても、大丈夫だよとしかいいませんし、たちばなさんと私たち夫婦で今一度ZOOMで話そうといっても、何を話すの?といった口ぶりです。

私名義の借入もあるのに、私は夫の行動や成果をチェックできません。すみませんが、夫の問題と私の問題と切り離してご指導いただけますでしょうか?】

夫であるBさんに悪意はないだろうが、もともと饒舌な方ではなく、どちらかというと寡黙な方。

現在はBさんの問題と奥さんの問題と二本立ての問題として、アドバイスをせざるを得ない。

「近親者ほど込み入った話を避けたがる」のは、ワタシがコンサルしてきて感じる事。

親子喧嘩や兄弟喧嘩、親族間の争いや相続は非常にタチが悪い。

ワタシのような負け犬にも誇れることがあるんだ。

・資金繰りに苦しんでいるときの悔しさや絶望を妻にも母にも話した。

「まだ若い、一緒に頑張ろう」と言って励まされた。

・資金苦から解放されつつあるときのうれしさや今後の希望を妻にも母にも話した。

「これからもっと良くなるように一緒に頑張ろう」と言って励まされた。

・仕事が上手くいき倍々で収入が増える充実感を妻にも母にも話した。

「天狗にならず謙虚に生きていこう」とたしなめられた。

・休業期間に入り、不本意な空虚感に苛まれた憂いを妻にも母にも話した。

「チャンスはきっと来る。もう少しずつ改善しているんだよ。も少し我慢だよ」と励まされた。

・再始動できる環境になり、猛烈に突っ走ろうとするワタシの高揚感を妻にも母にも話した。

「焦らず謙虚に、マイペースだよ」と自重を促された。

おかげさんで、ワタシは妻のみならず母にもなんでも話してきた。

これがワタシが周辺に誇れることなんだ。

人生は80余年。人によっては100年という人だっている。

長く生きてりゃ、良い時も悪い時もあるさ。

近親者のイザコザを避けるための最良の手段は・・・話すこと。

「阿吽の呼吸に頼り過ぎない」ということが肝要なんだよな・・・きっと。

だいぶ以前の話だけど・・・

新潟県内の食品生産工場を営む事業主と奥さんの相談を受けたことがあった。

奥さんはすごい剣幕だった。

「夫が起業してから儲けなんか出したことない。私の貯金も切り崩して応援して来たのに、全然夫は成果を生まない。これを機に別れようと思っている」なんて言っていた。

当事者である旦那さんは黙って下を向いていた。

こちらで定期的にアドバイスをしていったところ・・・資金繰りが改善。

業界の復調もあって、大幅に資金繰りが改善。

しばらくして奥さんとお目にかかった際に・・・まだ別れていなかった(笑)

我々が関わるようになってから、旦那さんの仕事の進捗についてチェックするようになり、それによって夫婦のコミュニケーションが増えた。

夫婦で更なる資金繰り改善を考えるようになり、奥さんが営業して獲得した新たな販路も功を奏したようだった。

「阿吽の呼吸」とは聞こえは良いけどさ・・・やっぱり話さなきゃダメなんだよな。

話すのはパートナーへの配慮もモチロンだけど、当事者が「ガスを溜め込まない為の術」とも言えるんだよな。

怒りや悲しみを誰かに話せば、そのストレスは半減する。

嬉しさや喜びを誰かに話せば、その高揚は倍増する。

使い古された言葉かもしれないけど・・・「話す」ことや「溜め込まない」ことが一番大事なことなんだよな。

「妻(夫)には、なかなか話しにくい・・・」という方。

まずはさておき、ワタシに話してごらんよ。

困っていても困っていなくてもいい。

ZOOMならワザワザ出かけることもないだろう。

「負け犬コンサル」のたちばなはじめに話せば、ワタシの負け犬人生を以って得た教訓やアドバイスをします。

「コイツより私はまだ “まし” だ」って思ってもらえれば幸いです(笑)

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追伸:
おそらく国内ナンバーワンのシェアを誇るであろう素麺の「〇〇の糸」を食べた。

前々からやってみたかった事・・・それは「定番品と上級品の食べ比べ」。

やや定番品の方が黄色味を帯びていた。

やや上級品の方が透き通っている感じがする。

やや定番品の方が小麦の香りが強い気がする。

やや上級品の方が舌ざわりが柔らかな気がする。

別々に食べたらわからないレベル。

一緒に食べたから気づいたレベル。

そんなワケで、次回から引き続き当家の常備品は「定番品」と決めた(笑)。

尤も、「唐揚げにマヨネーズが最高のぜいたく品!」と考える程度の「バカ舌」の持ち主なのだから致し方なしか・・・(;´∀`)

たちばなはじめは・・・グルメ部門でも負け犬だ(笑)

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