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経験したからわかること

たちばなです。

本日も「経験したからわかること」「当事者にしかわからない事」をしたためます。

ご相談者にも、この種に関するお問い合わせが少なくないので、「知って頂く」事は重要と思い、投稿する事にしました。

一般的な貸金業者からによる事業等資金の借入の返済について・・・

当事者(以下:債務者)が、借入金の返済が出来なくなっちゃうと、一定の猶予期間を経た後、貸金業者(以下:債権者)は民事提訴をします。。

当たり前の事。

民事裁判が始まると、形式的に裁判は進行し、債権者が裁判に勝ち、債務者が裁判に負ける。

これも当たり前の事。

これについて、債務者が争おうがそうでなかろうが基本的には関係ない。

九分九厘、債務者が負けると考えて良い。

そりゃそうだよ。

カネを借りて返せなくなったことは事実なんだから。

でも、カネが無い相手に対して、一括で弁済請求する債権者側も・・・いかがなものか!?とは思うが。

それならそれで、早く終わらせる為に・・・争わない、という手段だってあるんだよ。

いたずらに時間をかける事はコストを要すからね。

そもそも資金がキツいから返済出来なくなったのに、「後ろ向きな事」なんかにコストかけちゃダメだよね(笑)

裁判に負けると、債務者側に「返済義務」が生ずるんだけど、そもそもお金がないんだから・・・ねぇ・・・。

しばらくすると、裁判所から「財産調査」なるものが実行される。

裁判所の執行官が、債務者の自宅や社屋を訪ねて、差し押さえられるものがあるか?ないか?を調査しに来るんだ。

この予告書が届いてから、ワタシに相談してくる人が意外に多い。

もっと早く連絡くれよっ!(笑)

「裁判所の執行官の訪問」というワードに恐れる人が多い、って言う事だよ。

ワタシも当時、予告書が届いた時はなかなかビビった(笑)

ビビったんだけど、事前に「そんなに心配しなくていい。結構アッサリ終わりますよ」って事前に入れ知恵されていたから、ある程度冷静に対応出来た。

「黒い装束を身にまとい、メガネかけて、何人も引き連れて、家財道具を片っ端から持って行く・・・」そんなイメージしたもんね。

でも、ぜーんぜんそんな事無かった。

ホントにアッサリ終わった。

一人でウチにおいでになった裁判所の執行官さん・・・ワイシャツにノーネクタイ。

白髪交じりのメガネさん。

本当にニコヤカで腰の低い方だったよ。

執行官さん自身も「執行官って怖がられがち」って言う事を認識しているようで、努めてニコヤカで腰が低い。

ご丁寧に名刺まで置いて行って下さった。

「すいませんねぇ~・・・すぐ終わりますからぁ~」って感じ。

ホントにアッサリ15分。

「え?もう終わり?これでいいの?」って感じだったことは明確に記憶に残っている。

尤も、こちらにすれば財産を隠している事も無かったし、「何を持って行くんだろう??」という程度の認識で、裏を返せば腹をくくっていた事もあって、「やっぱり取られるモノが無い人間は最強なんだ」という思いを強くしたことは間違いない。

実はさ・・・その当時は、まだ「たちばなはじめ」になる事を想定していなかったので、書類とかは残していなかったんだけど、

その後に、たちばなはじめになって東京で仕事する事になった時に、実際に財産調査を経験した人物の報告が残っているので、読者に報告する。

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