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伝言ゲームの危うさ

たちばなです。

人は、追い込まれれば追い込まれるほど客観的な判断が出来なくなる。

これを「視野狭窄」と言う。

追い込まれた当事者をどうにかしてやろうと近親者が協力するが、その協力者も妙案が出せず追い込まれ、その可能性を潰そうとする。

これを「ミイラ取りがミイラになる」と言う。

とあるご相談者から文章は下記の通り。

――――――――――――――――――――――

「友達リクエストのご承認ありがとうございます。

私はVと申します。3年前に弟がたちばな先生のセミナーを受講し、後に指導を受け再生しました。

今回は妻と共有名義になっている私の自宅に競売開始通知が届きました。

こういった状態でもご相談に乗って頂けるのでしょうか?

初めてでこういったお問い合わせになり恐縮ですが、よろしくお願い致します。」

――――――――――――――――――――――

数年前に当事者の弟さんをワタシは救済させて頂いたようだ。

身近にいる弟さんの助かった様子を知っていても・・・「自分は助からないのではないか?」と、自らの可能性を潰そうとしているのが文面から読み取れる。

これまでの培った知識や経験で対応出来ないから助けを求めているのに、いざその環境になると、これまでの培った知識や経験の中で対応しようとする事に意味なんか無いんだよ。

「大丈夫だ」とか「・・・・という手法で」とか、文字媒体で話してもあまり意味が無い。

とりあえず、zoom対応できる日時を提示した。

近々にリモートでアドバイスする事になりそうだ。

ま、自分の弟が元気になっていく様子を見ているんだろうから、自分も助かる、と思って欲しいね。

他方のご相談者。

ご自身が知り合ったビジネス上の知人が、よくよく付き合っていくうちに資金難だと知り、ワタシに紹介しようとして下さるようだ。

文中で、「・・・・するしかないですか?」と。

聞けば、金利が高いだの低いだの議論しているんだ、という。

これも自ら可能性を限定し、潰そうとしているのが見て取れる。

金利が下がっているとかいないとか・・・そんなことはどうでも良いのだ。

金利ゼロであったとしても、返済がキツいんだから、1%でも15%でもキツいものはキツいのだ。

そもそも、伝言ゲームとは、物事がうまく伝わらないからゲームが成立するのであって、当事者でもない人間が集める情報で精査することほど危なっかしいものはない事を、ワタシは経験上知っている。

「仮定の話はしません。お問い合わせ頂ければお話を伺いますし、リモートなら無料です。」とだけ返信して伝えた。

こちらは、このやりとりの後で、一週間ほど経過したが、当事者からアプローチは無い。

前者でもそうだし、後者でもそうなんだ。

各々に、まったく悪意など無いことくらいは解っているんだ。

前者は、勇気を振り絞って懸命にお問い合わせ下さったのだろう。

後者は、知人を助けたい一心で勇気を出してお問い合わせ下さったのだろう。

でもさ・・・「段取り八部仕上げ二部」って昔から相場は決まっているんだ。

行き当たりばったりでは、人は動かない。

なんでも、段取りが重要なんだよ。

前者はzoom面談を要請してきたんだけど、zoomのやり方を知らないらしく、ワタシに問い合わせてきた。

オレは、zoomの業者じゃねー!

後者からは要請が無いんだけど、問い合わせの当事者がそれを把握していなければ・・・「たちばなさん、全然報告してくれない」と思われるかもしれない。

こっちにすればとんだヤブヘビ。

思わぬところで、思わぬ人から恨まれたりするんだろうなぁ。

「伝言ゲーム」って、怖いよね。

前者も後者もいずれにせよ、早く対応すれば早く解決する。

全ての問題は時の経過が解決するんだ。

それに気づくかな?

コチラからはゴリ押ししないよ。

追伸・

「メインバンクから予告なく金利を上げられた!銀行に抗議しようと思う!」ととある事業主。

「あなたが銀行の立場だったら、抗議されて金利下げる?」と問いただしたら、「しない」と。

じゃ、抗議する意味ないよね(笑)

この人は、名前も名乗らず、いきなりワタシのケータイに電話してきた。

デリカシーをどこに置いて来たんだろうか・・・・( ̄д ̄)

どうやって電話番号を知ったのだろうか?

名前・・・訊くの忘れた(-_-;)

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