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時の経過で全ての問題は解決する

たちばなです。

本日の投稿は、事前に予習をしてからお読み頂きたい。

「不良債権」とは?

「期限の利益」とは?

事前にWEBでお調べになってから下記を読み進めて頂きたく思います。

読者各位が、上記2語の意味を意味を知っている前提で本文を書き進めます。

「不良債権化を避ける為のご指導を頂きたい」というお問い合わせや、

「期限の利益を喪失すると大変な事になると思い、ご相談させて頂きたい」というお問い合わせを頂いたりする。

でもね・・・

「不良債権化するとなぜ困るの?」とワタシが問うと、まともに答えられる人がいない。

「期限の利益を喪失するとなんでヤバいの?」とワタシが問うと、返答に窮する人がほとんど。

振り絞って出てきた答えが・・・「不良債権化すると銀行の信用が無くなる」とか、「もう借りられなくなる」といった程度の答えなんだよ。

「“信用が無くなる”って・・・利息取られて担保取られて保証人つけられて信用保証協会つけられて・・・信用されていないじゃん!(笑)」って言うと、「そりゃそうだ」と言う表情になる。

「もう借りられないからワタシに問い合わせてくれたんだよね?じゃ、借りられないのおんなじじゃんか?」って言うと、「あ、そうか」という表情になる。

「ウチの会社に“再生支援協議会”が入っているんです」という方は少なくないが、再生支援協議会が入った後、事業を盛り返して隆盛を放つ中小企業は・・・ワタシは知らない。

再生支援協議会で主に受ける指導ってさ・・・「銀行にどうやって返すか?」という議論しかしないんだよ。

その財源を捻りだす為に、給料削って人員削って経費削って・・・もうそれはやりつくしたんじゃないの???

再生支援協議会って・・・返済支援協議会なんだよ。

「如何に銀行に返済するか?」を考えるところなんだよ。

その支援が入る事業体って、ほとんど銀行からの紹介なんだから、協議会も銀行に盾突くような支援も協議も出来ないんだよね。

「如何に返すのか!?」を考えると資金繰りは苦しくなる。

だから、再生支援協議会で事業が再生したケースなんか零細企業に於いては殆ど無いと言って良い。

「如何に返さないか!?」を考えると資金繰りはラクになる。

だから、たちばなはじめで事業が再生したケースは零細企業に於いては結構多い。

とある事業主に言ってみた。

「銀行に訊いてごらん。不良債権になるとどのように私がどのように大変な事になるの? 期限の利益を喪失すると私にどんなデメリットがあるの?」と。

後日その人から「銀行さん、答えに困っていました(笑)」だってさ。

つまりね、法人個人に関わらず、返済が苦しくなって来た有事に於いては、債務を不良債権化させる事や、返済期限の利益を喪失させることが問題解決の第一歩だと言っているのです。

銀行含めた金融機関は、中小企業なんかと同様に、会計上のルールで「無担保状態に不良債権は早期に損金計上」というルールが課せられています。

つまり、回収の見込みの無い債権を長期に亘って計上し続けると、金融庁から指摘やペナルティを課せられてしまいます。

ですから、その指摘やペナルティを回避する為の手段として損金計上するのですが、損金計上の仕方として「債権回収会社にクズ値で売却」という手段が取られます。

債権回収会社は、そのクズ値で仕入れた債権で回収行為を実行するのですが・・・クズ値ですからね。

コチラの対応次第で、値引きしてもらう事は可能ですね。クズ値なんですから。

価格が折り合わなければ無理に買う必要は無く、相手が折れるまで待っていればいい。

回収会社だって、ずっと不良債権維持出来るワケじゃないからね。

この流れを理解すると・・・資金繰り問題解決の手段として、「期限の利益を喪失させる」ことや「不良債権化する」ことが、問題解決の第一歩である、という事です。

薄っぺらなイメージや、言葉の響きに漠然と恐れおののくのではなく、問題の意味を理解し本質を希求すると・・・そこに解決の手段が見えてきたりするのです。

その「第一歩」が始まる時・・・こういう書類が送られてきたりする。

これに恐れおののくのではなく、「よし、問題解決の第一歩だ!」と意気揚々と歩んで欲しいと思っています。

本日、2人の方と面談しました。

愛知県の方と福岡県の方。

愛知県の方はご夫婦で面談し、ご夫婦で協調体制で問題解決に着手する、と。

福岡県の方は「衝撃的過ぎてすぐには受け入れられない」と。

ワタシの感じでは、どちらかと言うと福岡県の方の方が緊急性が高いと思っているんだけどな(笑)

人間の心理とは掴みどころが無く、実体のないものなのだな・・・と感じつつ、今後も少しでもご相談者の琴線に響くご指導が申し上げられるように「言葉を磨く」作業について研鑽を重ねます。

【彼を知り己を知れば百戦危うからず。彼を知らず己を知れば一勝一負す。彼を知らず己を知らずは常に殆きなり。】

相手の手の内や策略を理解して、自分の実力や身の程を理解する人間は結果的に勝利を得ることが出来る。

相手を知らないけど自分の事だけ解っていれば、勝ったり負けたり。

自分も相手も理解せず出たとこ勝負に望むような人間は常に負けの危険にさらされる、という意味です。

相手の手の内を理解しましょう!

その為の一つの手段として、たちばなはじめの情報は有効です。

時の経過で、あらゆる問題は必ず解決します。

資金繰り問題も、手の打ち方で必ず解決します。

手を打たず、躊躇する時間が長ければ長いほど、解決の道は険しく長いものになります。

よーく頭にしまい込んで下さいませ<(_ _)>

11年前に多重債務者になって、いろいろ紆余曲折あって・・・現在のワタシ。

達観した気持ちで、中島みゆきの「時代」を口ずさんでみる。

心に強く響いて来た。

本文読者のほんの一部の困っている人にも響いて頂きたい、と強く思う。

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