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ジャブジャブな飲食店融資の末路

たちばなです。

昨年9月から「たちばなはじめ再始動」して四か月目に入った。

昨年4月に、コロナ禍を踏まえて顧問の弁護士から

「皆川さん、いつまでサラリーマンやってんの? 体調戻ったんなら、早く“たちばなはじめ”さんにならないとね。」と言われて、ゆっくりとジックリと準備を重ねて再始動に至った。

ここに至るまで、複数の協力者の力添えがあった事は言うまでもない。

休業前は、一か月あたりの相談件数は50件を超えていた。

朝6時から夜23時までのスケジューリングで、一日に最大で13件の面談をこなしていた日もあった。

現在は概ね1か月15件くらいかな。

ワタシなりに、WEB上の投稿もいくらかセーブしている。

こちらもサラリーマンはすぐに辞められない。

就職面接当時、何のコネもないロートルなワタシの採用を決めてくれた上司には、こちらから退職の要請に当たって引き留められた経緯もあるし恩義もある。

現在もアルバイトスタッフとして残っているために、リモートでの面談は週3日に限定しているんだ。

昨年9月から昨年末までの「たちばなはじめのコンサル実績」を総括してみた。

概ね見込み通り。

再始動の3か月間で上げたかった実績の自分で設定したターゲットはクリアした。

再始動後も、仕事として成立する事は確認できたんだ。

休業前は面談料2000円。

リモートの場合は10800円を頂戴していたんだが、再始動後は初回無料に設定した。

2000円が欲しいわけでも、10800円が欲しいわけでもなかった。

「冷やかし面談」みたいな人間を排除したかったんだ。

今思えば、Skypeを使ってのリモート面談は、もう4年ほど前から実施していたので、「時代を先取っていた」と言えなくもない(笑)

再始動後、現時点までは無料面談を実施しているんだが・・・・冷やかし面談は、やはり少なくない。

予想通りと言っては申し訳ないが、相談者の「クオリティ」は下がったと思う。

これもある意味「予想通り」とも言える。

また、「WEB上の投稿を読んでたちばなさんを知りました。」という経緯でのご相談者は、実はあまり多くない。

WEBでワタシの存在を知った読者の知人であったり、友人であったり、親戚であったり・・・・紹介者を経てお問い合わせ下さる方が殆どであり、実際にセミナーを聴いてくれた人である事が殆どなんだ。

こうして、日々文章をつづるんだけれど、これをキッカケに直接お問い合わせ下さる方も、実は結構少ないんだよね。

仕事として考えると・・・やはり実際にセミナーを開催して、皆さんにワタシの声を生で聴いて頂く事が、一番訴求力がある事も予想通りだった。

コロナ禍が長期化する中で、ワタシとしてはセミナーの開催がままならない事にいささか悔しい思いは持っている。

1月20日の東京セミナーは延期。
1月21日の仙台セミナーはリモート開催を検討中。
2月3日の浜松での依頼講演もリモート対応か中止か検討中。
2月4日の岐阜セミナーはリモート開催。
2月5日の名古屋セミナーはリモート開催を検討中。
2月13日の大阪セミナーはライブ配信を検討中。

こんな調子だ。

コロナ禍をキッカケに再始動はしたんだけれど、ワタシもコロナ禍の影響を受けている。

予想通りと言えば予想通りと言えなくもない(笑)

概ね予想通りの状態で2021年を迎え、予想外だった点が一つある。

「行政の飲食店への財政支援が予想以上に厚い」という事だ。

もはやジャブジャブと言ってもいい。

お店の規模や類別が多岐にわたるので一概には言えないが・・・例えば「1店舗1日6万円の助成。」

ワタシは思う。

「国内の中小飲食店で、1日6万円儲けられていた店って、どのくらいあるだろう?」という事。

売上ではない。

粗利益で毎日6万円だ。ワタシの想像する限り、こんな高収益な店舗は中小店舗に限って言えば、そうそう多く無いだろう。

加えて、返済を先送り受け入れた無利子無担保融資や、すっかり影を潜めた不動産の差押えや回収行為。

報道では、飲食店主をインタビューしては「飲食店の窮状」を訴える報道をするんだが、インタビューを受ける側だってアホではない。

「マスコミが、飲食店主である自分のどういう発言を期待しているのか?」くらいは予想して発言しているだろうし、それが電波に乗って大きなアピールになる事は知っているだろう。

また、もし馬鹿正直な飲食店主がいたとして、「ウチは、行政の手厚い保護があって融資もバンバン受けているので、20時まで稼げるだけ稼いで、後は休んでも問題ないです」とインタビューで発言すれば、それは確実にカットされるだろう。

マスコミだって、数字を稼ぐためには、「自分たちの意図する答え」を期待するし、その意に添わなければ・・・推して知るべし。

そんなワケで、9月のワタシの再始動後から、今日までのご相談者の類別を調べてみた。

飲食店経営者の相談件数は・・・・僅か4件。

これは予想外だったわ。

意外に行政が頑張っちゃってくれちゃって、ジャブジャブカネを出しているから・・・現時点でのワタシの結論は、「飲食店は一時的にカネ余り」という事だ。

ワタシの認識では、マスコミの報道は「飲食店の真実」を映しているとは言い難い。

ここまで、真逆となると、アホなワタシとしましては・・・・「医療従事者の苦闘」も本当なのか? と疑いたくはなる(笑)

ちなみに、ワタシがバイトスタッフとして勤務している会社は、「コロナ特需」で忙しい。

昨年の消費増税で懸念された不況をコロナ化が吹き飛ばした(笑)

ただ、勤務先が忙しい事に「苦悩している」様子は感じない。

概ねスタッフは「仕事があって有難い」と感じている様子だよ。

医療従事者の方だって本当は「忙しくて、仕事があって有難い」って思うべきなんじゃないかな?

ましてや「志」を持って、その職業を選択したんだろうから。

医療従事者を否定しているのではない。

「医療従事者への感謝」を強制する様なヒステリックな報道や社会認識を否定しているんだ。

大変イヤな言い方だけれど、これもずっとは続くまい。

その内に飲食店の問い合わせも増えるだろう。

それまでは、他の業種のご相談を受けて日々を過ごす事にする。

それよりコワいのは・・・コロナ禍まで政府はカネをドンドン排出し、その後は極めて「増税しやすい環境になる」という事だよ。

コロナ禍が一服した時に、増税の方針は必ず出る。

その時に世論は「仕方ないな。あれだけコロナで財政拠出したんだから・・・」と言う社会認識になるだろうし、マスコミもそういうテイストの報道にはなるだろう。

世論の薄い反発の中、大増税が実行されるであろうことは想像に難くない。

そこで、どのくらいの企業が淘汰されるか・・・・ワタシはそちらの方がコロナなんかより何十倍も恐怖だよ。

今年81になる母は言う。

「毎日毎日コロナコロナでテレビ観ると気が滅入る」と。心配した妻がワタシに言う。

「おかあさんがテレビイヤだっているから、ネットフリックス加入してみようかしら・・・」と。

経緯はどうあれ、WEBオンチの妻の口から「ネットフリックス」と言う言葉が出て来るとは・・・・。

我が家の「テレビ離れ」は加速している。

好きとか嫌いとかは別にして・・・もう10年以上前に、ホリエモンが言っていた「やがてWEBの世界はマスコミに取って代わる」という予想。

それは当時、ライブドアのニッポン放送買収騒動に象徴されている。

凡人中の凡人であるワタシは当時、「そんなワケ無い」と思っていたんだが、今更ながらワタシは今それを感じている。

テレビや新聞・雑誌は「もはやオワコン」とホリエモンから10年以上遅れて認識した。

「世の中には、先の読める賢いヤツがいるんだな」と、「先の読めない賢くないたちばなはじめ」は思いましたとさ(笑)

大増税での破綻を回避する資金繰り対策

追伸:
妻と一緒になって、5月で15年になる。

巷では「水晶婚」と言うらしい。

世帯主が妻である我が家も築15年。

現在の家に入居以来、初めての「屋根の雪下ろし」を実行した。

ワタシがそれをしようとしたら妻が言う。

「90キロのパパが屋根から落ちたらあたし助けられないから、50キロのあたしが屋根に乗る。あたしの腰にヒモ縛るから、パパも腰にヒモつけてあたしが落ちないようにして!」と。

ワタシは黙って妻の言う通りにしたんだが、「お前が50キロ?サバ読み過ぎじゃね?」と考えていた事は口に出さなかった(笑)

90キロのワタシは、玄関前の除雪作業に明け暮れる(笑)

本日午後からは・・・また家族6人で人生ゲームをやるらしい(笑)

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