事務局の谷本です。
「借金の額が信用の大きさ。とにかく借りて借りて借りまくれ」
とある著名経営者の本に、こんな趣旨のことが書いてありました。
これを読んだのはもう十数年前。
事業を立ち上げてそこそこ軌道に乗り、これからどんどん拡大だ!と意気込んでいたころの話です。
「なるほど!お金はじゃんじゃん借りたほうがいいのか!」
成功者が言うんだから間違いない。
そう考えた私は、これを鵜呑みにし、当時付き合いのあった銀行から手当たり次第にお金を借り始めました。
実際、「お金借りませんか?」という引き合いも来ていましたしね。
ただ、お金や資金繰りの知識といえば、、、
起業のときに「経理事務の基礎」みたいな本を読んだくらい。
内容は、、、覚えてません(笑)
なので、当然ですが経理はザル。
営業から現場、実務にいたるまで全部一人でやっていて、会計はいつもどんぶり勘定。
入金と支払いの予定を確認し、月末に口座の残高が残ればクリア、というような感じです。
儲かっているのか、儲かっていないのか。
赤字なのか黒字なのか。
それすらわからないまま、ただひたすら進み続けました。
そして、借金は順調に増えたのですが、、、
気が付くと、口座にお金が残っていない。
「え?ヤバくね?」
で、銀行にお金を借りに行くと、、、
「追加融資のご希望には沿いかねます」
えぇー!
まさかの融資否認です。
しかも全行。
お金貸してくれないってことは、信用されてないってことですよね。
借金の額が信用の大きさじゃなかったのか!?
借金増えたのに信用はなくなってる。
むしろ、借金なかったときのほうが信用あったぞ!?
話が違うじゃん!
、、、オワタ。
でも、まあそりゃそうでしょう。
口座にお金がないうえに、決算書の数字もダメなんだから。
普通に考えて、そんな会社信用できるわけがありません。
お金借りたときは残高がたくさんあったし、決算書の数字もよかった。
だから、すんなり貸してくれたんだと思います。
確かに、信用がなければお金は借りられません。
なので、借金の額が信用の大きさというのは一理ある。
ただ、、、
それは、お金を借りたときの信用であり、現時点での信用じゃないんです。
その理屈なら、借金まみれの人こそ信用があるってことになってしまいますから。
私の経験から導き出された結論。
それは、、、
「信用の大きさは、借金の額ではなく口座残高の額」
だということ。
お金を借りたいなら、何はなくとも口座の残高を増やすことです。
口座の残高が増えれば、銀行はまず放っておきません。
事実、たちばなスキームで潤沢な資金を確保した多くのクライアントさんが、銀行から融資の引き合いを受けています。
私も含め。
口座残高と信用は比例関係にあると言ってもいいでしょう。
キャッシュ・イズ・キング。
早期再生を実現したいなら、今すぐ資金流出を食い止めてください。
そして、いかに1円でも多く資金を残すかに全力を尽くしてください。
そのために、戦略的に借金を活用するのは、大いにアリです。
もし、お金を借りる予定があるなら、借りる前に。
資金繰りが苦しいなら、1円でも多くお金のあるうちに。
この話を聞き、大切なお金と会社と生活を死守してください。
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成功者が絶対に教えないお金のリアル
たちばなはじめ事務局 谷本