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メークドラマ

事務局の谷本です。

メークドラマ、知ってますか?

流行語大賞にもなったので、私くらいの年代であれば多分聞いたことあると思います。

もう30年ほど前の話ですが、当時プロ野球でジャイアンツの監督をしていた長嶋茂雄氏が言った言葉なんですよね。

首位と最大11.5ゲーム差という絶望的な状況から、劇的に巻き返し優勝。

野球に興味ない人のために説明しておくと、11.5ゲーム差というのは、普通はまず優勝できないようなゲーム差です。

まさにメークドラマ(make drama)。

で、

なぜこんな話を引っ張ってきたのかというと、この「メークドラマ」を期待している人があまりにも多いからなんですよね。

崖っぷちからの大逆転。

ちまたには、そういう話があふれています。

確かにドラマチックで、「よし自分も」と期待してしまう気持ちは本当によく分かるんです。

なぜなら、かつての私もそうだったから。

でも、、、

ドラマは、そうそう起きません。

可能性がゼロとは言いませんが、限りなくゼロに近いと言っても差し支えないでしょう。

それまでうまくいっていないものが、いきなりうまくいくなんてことはない。

先日のたちばなメルマガにもありましたよね。

有事の増販コンサルはダメ、って。

私も販促の世界に身を置いているからこそ分かるんですが、販促にはとにかくお金が必要です。

売上を上げるためには、まず販促費を先行投資しなければなりません。

しかも、販促をしたからといって、必ず売上が上がるわけじゃない。

どんな販促のプロでも、失敗することはある。

世の中「絶対」はないんです。

もっと言うと、販促なんてうまくいかない確率のほうが圧倒的に高いんですから。

実際、私もコンサルにサラリーマンの年収くらい報酬を払ったのに、ほぼ回収できなかった経験がありますし。

確実にうまくいくなら、みんなやってますよね。

「バズ」なんて期待するだけムダです。

もちろん、お金をかけずに集客する方法がないわけではない。

ネットを調べると、そんなノウハウなんて腐るほど出てきます。

Facebook、インスタ、YouTube、ツイッター、TikTok、LINE、メルマガ、Googleビジネス、SEO、、、

ネットやSNSで集客する方法を教えている会社や個人も多いですよね。

もはや、どれをやればいいんだという感じですが、、、

確かに、ネットを使えばコストをかけずに集客することはできます。

でも、コストがかからない代わりに時間がかかる。

ウェブサイトを整備したり、SNSで情報発信したり、フォロワーを増やしたり、GoogleやYahoo!の検索上位を狙って記事を書いたり、動画を撮影して編集したり、、、

ネット集客は、とにかく時間と手間がかかるんです。

成果が見え始めるまでに、半年〜1年くらいかかるのはザラ。

直近の資金繰りが苦しいのに、半年や1年なんて悠長なこと言ってられないですよね。

仕事の合間にちょっとやるくらいじゃ、集客するのはまず不可能。

だって、ライバルが星の数ほどいるんだから。

向き不向きもありますし、相応の知識やスキルも求められます。

誰にでもできるわけじゃない。

中途半端に手を出して、投げ出してしまうのがオチですね。

悲しいけれど、これが現実。

そんな時間があるなら、外に出て足で稼ぐほうがまだマシかも。

短期間で成果を出そうと思うと、結局お金を使ってネット広告出したり、有料サービスを利用するしかありません。

が、ネット広告も激戦区。

その道のプロが日進月歩のテクノロジーを駆使し、日夜リサーチや分析、テストを繰り返し、四六時中張り付いて運用してるような世界です。

初心者がちょこっとやったところで勝てるわけがない。

有料サービスもしかり、です。

大切なお金をドブに捨ててしまうのが関の山でしょう。

くれぐれも「ネット集客で一発逆転!」みたいなのに踊らされないよう気をつけてくださいね。

「副業で稼ぐ!」みたいなのも同じ。

高額サービスに誘導され「これならいける!最後のチャンス!」って課金してトドメをさされるのがパターンです。

そういうときって、何を見ても良く思えますし、そういう可能性にすがりたい気持ちは分かるんですけどね。

何を隠そう、私がそうでしたから。

あれやこれや、いろんなノウハウに次から次へと手を出して、お金と時間をすり減らしたあげく結局何も残らない。

悲しきノウハウコレクターです。

販促は、本来お金や気持ちに余裕があるときにやるべきことです。

追い詰められた状況での販促は、もはや運命をかけたギャンブルと同じ。

どうしても余裕のなさがにじみ出て、「売らんかな」になっちゃいます。

まあ、そういうのを逆手にとった販促テクニックもあるんですけど、難易度は高いですし、失敗すると逆効果どころか致命傷にもなりかねません。

販促せずに資金を生み出す逆転の発想

先日のたちばなのメルマガから引用します。

増販コンサルもダメ。

FCビジネスのところでも書いたけど、コスト意識無き増販なんか誰でも出来るんですよ。

カネが無いから、コンサル入れようとするのに、そのコンサル自体にコストかけちゃダメだし、その施策にコストかかっちゃダメなんだよね。

カネをかけずに増販できるなんて、もはや魔法と言って良い。

これは本当にその通り。

販促は、お金があるときにやるもの。

余剰資金でやるんであって、お金がないときに販促をやっちゃいけないんです。

うまくいけばまだしも、うまくいかなかったときのダメージがあまりにもデカすぎる。

そもそも、

増販で返済原資をつくろうと思ったら、どれだけの売上アップが必要ですか?

たちばなも言っているように、返済原資は売上じゃなく利益から出すんです。

返済原資をまかなえるだけの利益を上げるには、相応の売上アップが必要になる。

相応の売上アップを狙うには、相応の販促費用が必要になる。

そう考えると、資金繰りが苦しいときの増販がいかにナンセンスなのかが分かると思います。

資金繰りが苦しいときは、とにもかくにも資金の流出を止めることが先決です。

実は、「メークドラマ」には後日談があって、、、

劇的な「メークドラマ」を成し遂げた翌年も、ジャイアンツはなかなか勝てず、ついに前年を上回るゲーム差になってしまったんですね。

そのとき生まれた言葉が「メークミラクル」。

今度は、ドラマ以上の奇跡を起こそうと息巻いたわけですが、、、

残念ながらドラマも奇跡も起こらず、優勝どころか4位まで転落してしまいました。

ドラマや奇跡はそう簡単に起こらない。

「メークドラマ」を期待せず、まずは現実に目を向けましょう。

それが、再生への第一歩です。

運や天に頼らず堅実に資金繰りを立て直す方法

たちばなはじめ事務局 谷本​

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