事務局の谷本です。
役所が4000万円以上のお金を間違って振り込んだ件。
果たして取り戻せるのか?という話題で盛り上がっていますよね。
「電子計算機使用詐欺」という聞き慣れない罪で逮捕されてしまいましたが…
これについて、とある国際弁護士さんがこんなことを言っていました。

Q:
「少しずつでも返す」と言っても、男性が自己破産した場合はもう金は返ってこないのでは?
A:
結果的には自己破産になると思います。
ただ自己破産すると、全ての負債が”免責”されて無くなるように思う人が多いのですが、今回のようにカジノ(ギャンブル)で財産を使い果たしたような場合は、負債は免責されず4630万円を返す義務は一生残り続けます。
また借金の時効が10年という話もありますが、町が10年ごとに訴訟を起こせば、ずっと負債を抱えさせることができます。
※Yahoo!ニュースより引用
ん?
おぉ!?
こ、これが国際弁護士の見解!?
正直、私はこの事件のことをよく知りません。
法律に詳しいわけでもないので、専門家の話を聞いてもよく分かりません。
ただ、この部分だけに限って言えば、ちょっとツッコミどころが満載だと言わざるを得ない。
たちばなメルマガ読者のあなたなら、この違和感分かりますよね(笑)
すかさずたちばなにスクショを送ったところ…

国際的ではあるが娑婆的ではない(笑)
はい、名言でました(笑)
からのたちばな節(個人的な話なので自主規制…笑)
でも、本当にその通りだと思います。
国際弁護士が言うんだから間違いないだろう。
きっと、これを見たり読んだりした人はみんな思うはず。
重症はじめ病患者の私たち以外は、ですが(笑)
思い込みって怖いです。
権威のある人が言うことは正しいんだと、無意識に感じてしまいます。
でも、そこに落とし穴がある。
- 結果的には自己破産になる?
- ギャンブルの負債は免責されない?
- 10年ごとに訴訟すれば時効にならない?
本当にそうなんでしょうか?
この弁護士さんは、米国の弁護士資格も持っているとのこと。
なので、確かに国際的です。
権威性もあると思います。
けど、娑婆的ではない。
法律と娑婆は違う。
たちばなが常々言っていることです。
たちばなは国際的ではありません。
が、娑婆的です。
権威はないが唯一無二の経験がある。
現実世界を生き抜くには、いかに娑婆を知っているかがモノを言うんです。
娑婆を知らない弁護士先生。
債権者と対峙し続けてきた娑婆の伝道師。
あなたは、どちらの話を聞きたいですか?
不特定多数が見るネット上には決して公開できない話をします。
↓
娑婆を生き抜く債務者の知恵
たちばなはじめ事務局 谷本