たちばなはじめ事務局のたにもとです。
芸能人が、
「借金○億円を完済しました」
というようなニュースを
目にすることがありますよね。
もしくは今、巨額の借金を
完済するために必死でがんばっている。
何年かかっても必ず返済します、みたいな。
以前の私は、こんなニュースを見て
「自分も早く借金完済したいなぁ…
もっと死ぬ気でがんばらなきゃ」
と思っていたものです。
借金完済は素晴らしいことです。
何としても借金を返すんだ、という
心意気は尊敬に値します。
が、
ちょっと考えてみて欲しいんです。
「その借金、本当に
返さなきゃならないの?」
たちばなは常々言っています。
「融資は投資である」と。
↓
融資が投資である理由
私は、たちばなの救済を受ける前まで
毎月100万円以上のお金が銀行口座から
引き落とされていました。
当時の年商は1,500万円程度。
売上が急激に落ち込んでいたこともあり、
毎月数十万円の赤字で、貯金は
みるみるうちに溶けていきました。
生活を極限まで切り詰め、
心身ともにボロボロの状態。
育ち盛りの子供3人に満足な食事も
させられず、菓子パン1個買うのすら
我慢しなければならない状況でした。
子供たちは、いつもお腹を空かせていました。
家族で外食したり、遊びに行くことも
できませんでした。
奥さんはいつも同じ服ばかり着て
子供を迎えに行っていました。
周りはみんなオシャレにしているのに、
自分だけみすぼらしい格好で恥ずかしいと。
ママ友に貧乏人扱いされ、笑い者に
されたこともあるそうです。
「悔しい」と泣いていました。
いつになったらこの生活から抜け出せるの?
本当に信じていいんだよね?」
ケンカが増え、会話もなくなりました。
夫婦仲は完全に冷え切っていました。
私は、自分の甲斐性のなさを呪いました。
そうこうしている間にも、
すごい勢いで減り続ける預金残高。
何とか100万円の追加融資を
受けることができたものの、焼け石に水。
その月の支払いですべて消えました。
お金の不安で、いつも吐きそうでした。
突然、原因不明の胃痛に襲われ
のたうち回ることもありました。
消費者金融でお金を借りて、
そのお金で返済を始めました。
借りては返して、借りては返してを
繰り返した結果…
すぐに限度額いっぱいになり
借りられなくなりました。
当時は10枚以上カードを持っていて
すべてのカードを駆使して
金策を試みました。
キャッシング枠を全額利用。
買い物を含めた支払いは
すべてリボ払いに変更。
そんな感じで、できる限り支払いを
先延ばしにして乗り切ろうとしましたが….
延命処置もむなしく、売上は上がらず。
売上は増えないのに借金だけが増え続け
完全に詰んでしまいました。
そもそも、多少売上が増えたところで
もうどうにもならない状態だったんですけどね。
何とかしたいけど、どうしていいか分からない。
神頼みしても、奇跡は起きない、、、
で、あと2~3ヶ月でお金が無くなる、
というような切羽詰った状況で
たちばなのことを知り、
思い切って飛び込んでみた結果、
絶体絶命の状況から、何とか
再起することができたわけです。
↓
絶体絶命の状況から再起した方法
借金完済すれば、素敵な未来が待っている?
その前に、ちょっと考えてみてください。
その借金、いつ終わるんですか?
借金を返し終わったころ、
あなたは何歳になっていますか?
家族は?
借金を完済するのは
確かに素晴らしいことです。
「借金を返してやったぞ!」
という満足感に浸ることが
できるかもしれません。
でも、多分、、、
「あなた、ここまでよくがんばって
借金を返しましたね、おめでとう」
とはなりません。
あなたの個人的な借金に
付き合わされる家族のことも
考えてみてください。
奥さんは、私にこう言いました。
「ぜいたくはしなくていい。
せめて普通の生活がしたい」
食べたいものも食べられず、
満足な教育も受けさせられず、
いつもみすぼらしい格好で、
行きたいところにも行けず、
やりたいこともできない。
長期間そんな生活を家族に強い、
「オレは借金を返したんだ!」
なんて、美談でも何でもありません。
美談だと思っているのは自分だけです。
借金を返し終わったころには、
子供も独り立ちし、男性や女性としての
身体的な機能も衰えていることでしょう。
もう昔のように、元気に
動き回るような気力も体力も
残されていないかもしれない。
人生は一度きり。
そんな代償を払ってまで
借金を返す意味が果たしてあるのか?
たちばなは、
「借金は返し続けると終わらない、
返すのをやめると終わる」
と言っています。
今一度、あなたの借金が
いつ終わるのか考えてみてください。
もちろん、返せる人は返すべきです。
ちゃんと返せるに越したことはありませんし
たちばなもそう言っています。
でも、
私のように
「もうどうやっても無理」
という状況なら、
「借金は返し続けると終わらない、
返すのをやめると終わる」
という、たちばな式の再生スキームを
実行する以外に方法はありません。
「融資は投資」であり、金融機関は
ビジネスとしてお金を貸しています。
貸金業はビジネスです。
ボランティアではありません。
ビジネスの世界は極めてドライ。
お金を貸すかどうかは、金融機関の判断です。
信用があればお金が借りられる、
無ければ借りられない。
ただそれだけのこと。
親族や知人友人など、善意でお金を
貸してくれた人には、それこそ命を
投げ売ってでも返すべきだと思います。
でも、金融機関は違います。
善意ではなく、ビジネスです。
「子供が病気なのでお金を貸してください!」
と、泣きついたからといって
貸してくれるわけじゃないですよね。
なので、契約に基づいて
商取引で解決すればよし。
正々堂々やりましょう。
詳細は、こちらで。
↓
窮地を脱する”たちばな式再生スキーム”
たちばなはじめ事務局 たにもと