谷本です。
倒産企業の7割が債務超過。
過剰債務で、金利が営業利益の約3倍。
営業利益を3倍にして、やっとトントンなんだから、、、
完全に無理ゲーです。

コロナ融資が、倒産抑制に劇的な効果をみせた?
残念ながら、その場しのぎにしかなってない。
返済が始まっても、返せてる会社はごくわずか。
悲しいかな、その反動で倒産が爆増してるのが現実です。
借りたぶん業績を上げなきゃ返せないのに、業績が上がるどころか戻りもしない。
なんなら、どんどん下がってる。
しかも、追い打ちをかけるように円安、増税、物価高。
人手不足に人件費高騰。
極めつけは、金利の引き上げ。
借りれば借りるほど苦しくなり、、、
融資が止まれば、ジエンドです。
業績なんて、そう簡単に上がりません。
それは、やっている本人が一番よくわかっているでしょう。
利益出すだけでも大変なのに、その利益がすべて金利で食われてしまう。
いや、ただ食われるだけじゃない。
利益で足りないぶんは、自分のポッケから補填しなきゃならないんだから。
こうなったら、もう末期症状です。
「金融支援の副作用」がキツすぎて、みんな耐えられなくなっている。
資金的有事において、収益改善や業績アップなどと悠長なことを言っているヒマはありません。
そんなことをしていたら、あっという間にお金は尽きる。
少しでもお金があるうちに、一刻も早く次の一手を打たなきゃならない。
スッテンテンになってからでは遅いんです。
座して倒産を待つなど、もってのほか。
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