谷本です。
短期プライムレートが引き上げになりましたね。
これに乗じて、住宅ローンや融資の金利も軒並み引き上げに。
不動産経営なんかで借入額が大きいと、わずかな金利差でもかなり額が変わります。
金利の上昇で赤字に転落、なんてことも十分あり得る。
変動型住宅ローンだと、家計にも大きく影響しますし。
金利の動向は死活問題。
不動産経営で悩まれている方からのご相談も多いです。
最初は回っていたが、金利が上がって苦しくなり、年数とともに修繕も増えて出費がかさむ。
部屋が埋まっていても、コストが収益を上回り、利益が残らないどころか赤字で貯金を食いつぶしている。
そんななかでの、今回の金利引き上げ。
「借り入れがまだ数億ある。家賃収入だけでは返済が追いつかない。貯金を切り崩して返済しているが、このままでは時間の問題。修繕ばかりで出費もかさむ。会社勤めなので一定の収入はある。まだお金のあるうちに、いっそ破産して負債をチャラにしたほうがいいだろうか。
それとも、破産せずにたちばなスキームを実行したほうがいいだろうか」
という方もいらっしゃいました。
破産を考える前に、破産がどういうものか理解する必要があります。
破産すると、わずかなお金と生活必需品くらいしか残りません。
お金や資産は、厳しく調査および管理されます。
先日のメルマガで紹介した以下のニュースにも、お金や資産を隠して破産するのは「破産法違反」だと書いていましたよね。
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