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負債のらせんを断ち切れ

谷本です。

円安、増税、物価高、、、

経済が冷え込んでいます。

「事業は何とか回ってるけど、負債が大きすぎて全然利益が残らない、、、」

先代たちが残した巨額の負債に苦しむ2代目、3代目社長は多いです。

高度成長期やバブルのときに、バンバン借りたツケがまわってきてる。

役員報酬すらまともに取れてない社長もたくさんいます。

業績が落ちてるのに、返済は今までどおり。

資金繰りが苦しく、返済のために追加融資。

返済は増えども利益は増えず。

銀行が融資をしぶり、もう借りられない。

急場をしのぐため、やむなく自己資金を投入。

自己資金も底をつき、親兄弟、知人友人にまでお金を無心。

カードローンにキャッシング、あらゆる金策。

家を担保に私財まで投げ売って、、、

「他人がつくった借金で、なぜ自分が、家族がこんなに苦しまなきゃいけないのか」

そう思うのも当然です。

そのまま続けても、ただ利益を食われるだけ。

返済のために事業をしているのと同じです。

利益の出ない事業に、存在価値はありません。

利益の追求は、事業の命題ですから。

もし事業承継するにしても、巨額の負債を抱えた事業を継ぎたいと思う人はなかなかいないでしょう。

仮にいたとしても、また自分と同じような負債の犠牲者を増やすだけ。

このまま続けても先が見えないのであれば、、、

いずれ立ち行かなくなるのがわかってるのであれば、、、

自分の代で、負債のらせんを断ち切りましょう。

選択肢は2つあります。

1.会社を見切って事業を続けるか。

2.会社も事業も見切って次のステージに行くか。

事業の採算が取れているなら1を。

事業の採算が取れてないなら2を。

ポイントは、現時点での業績でジャッジすること。

「もしうまくいったら」

なんていう展望は考えちゃいけません。

これまでうまくいかなかったものが、急にうまくいく可能性は限りなく低い。

そんなことをしている間にも、資金はどんどん逃げていく。

ギリギリまで粘って、スッテンテンになってからじゃ遅いんです。

いずれを選ぶにしても、1円でも多くお金が残っているうちに動くこと。

逆に、もしうまくいくのなら、負債が消えてるほうが利益残るし。

どうせ事業続けるなら、そっちのほうが絶対いいよね。

ちなみに、世にいう「第二会社方式」とは違います。

第二会社方式は、債権者主導だから返済ありき。

結局、借金はついて回る。

そもそも、、、

債権者の言いなりになるくらいなら、自分のやりたいようにやったほうがよくね?って話。

そのために社長になったのに、なんで債権者の言うこと聞かないかんのじゃー!って。

どうすればうまくいくかなんて、社長以上にわかる人いないでしょ。

ましてや、債権者になんかわかるわけない、、、

その借金、いつまで返すんですか?

返して借りて、借りて返して、、、借金終わる?

倹約、節約、我慢がまん、、、

他人の借りた借金律儀に返して、、、

そんな人生、もう終わりにしませんか?

自分の意思で継いだ人も、仕方なく継いだ人も、、、

みんな、もう十分がんばった。

そろそろ解放されてもいいじゃない。

これからは、自分のために、家族のために生きようよ。

負債のらせんを断ち切り新しい人生を歩む方法

谷本

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