事務局の谷本です。
ここ1週間で60人くらいの社長さんと話しました。
「事業はうまく回ってるんだけど返済ばかりでお金が全然残らない」
先代から引き継いだ巨額の負債に苦しむ社長さんがたくさんいました。
せっかく儲けても、返済で利益が食われてしまう。
借りて返して、返して借りて、、、
借金が減るどころかどんどん増えて、いつまで経っても自転車操業から抜け出せないと。
「完済はもはや無理だし、いつまでこんなこと続けるのかと思うと、もう倒産させちゃったほうが楽なのかなーって」
そんなことを言っていました。
「仮にその負債が消えたとしたらどうですか?」
「負債がなければ事業としては黒字です」
「もったいないですね。じゃあ、その負債を処理して事業だけ続ければいいじゃないですか」
「え?そんなことができるんですか?」
「大企業だってやっていますし、それで再生したクライアントさんも、現在進行系でやっているクライアントさんもたくさんいますよ」
「倒産や破産するということですか?」
「いいえ、そんなことしなくても事業は続けられます」
高度成長期やバブル。
景気良かった時代にバンバン借りて、代表やめたらワシャ知らん。
第二の人生歩むんであとはヨロシクー!では、、、
引き継いだほうもたまったもんじゃないですよね。
時代はもう令和です。
世の中は激変しました。
モノ余り、物価高、人件費高騰、人手不足、人口減、ニーズの変化、、、
景気回復どころか、ビジネスは年々厳しさを増している。
老舗企業の倒産もうなぎのぼり。
リーマンショックを上回るペースです。
金利を含め、もう十分返したでしょ。
借金は負の遺産。
他人が借りたお金を、あなたが苦しんでまで律儀に返す必要などありません。
あなたの代で借金を処理できなければ、、、
その借金を、次の代に引き継ぐことになってしまう。
後継者も、あなたと同じ苦しみを味わうんです。
借金の連鎖は続き、、、
それが、いつか不幸を生んでしまうかもしれない。
そんなこと、是が非でも避けたいですよね。
あなたの代で、借金の連鎖を断ち切りましょう。
そして、新しい環境で、新時代のスタートを切るんです。
そうそう。
これから事業承継をするなら、、、
負債を引き継がないような環境を整えたうえで承継してあげてくださいね。
それが現役社長の務めですよ。
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次世代型事業承継&再生スキーム