谷本です。
返済額を極限まで圧縮して返済する方法。
これを、たちばなは「スーパーリスケ」と呼んでいます。
例えば、
「5000万円の返済を月5000円とか1万円で交渉してひたすら払う」
みたいな。
「そんなことができるのか!?」
と思われるかもしれませんが、可能です。
もちろん、条件ややり方はありますが。
こうすると、とりあえず督促や差し押さえはまぬがれます。
資金繰りも楽になります。
一時的に、ですけどね。
そう、これってあくまでも「一時的なもの」なんです。
「債権者が月5000円で手を打ってくれた」
と勘違いする人が多いんですが、、、
そんなわけないじゃないですか(笑)
こんなの、あくまでも一時しのぎに過ぎないんですよ。
究極の問題の先送り、です。
リスケにもコストがかかります。
手数料そこそこ取られます。
で、期間がきたらリセット。
そこからまたリスケするなら、また高額な手数料払わなきゃいけません。
契約をまき直すんですから当然です。
ちょっと考えてみてください。
あなたが債権者だったらどうですか?
月5000円や1万円、、、
いつまで経っても終わらないような返済を受け入れますか?
事務処理を永遠にしなくちゃいけないんですよ。
そんなムダなこと、するわけありませんよね(笑)
債権者だって、早く終わらせたいんです。
儲からない案件にいつまでも付き合っていられない。
債権者といってもサラリーマン。
ただ、役職者は違う。
役職者は、組織の取りまとめ、そして成果も求められる。
業績あげないと上層部につつかれますからね。
プライドも生活もあるし、降格なんてされたくないでしょ。
事務処理するのは末端だけど、指示するのは役職者。
なので、役職者が変われば方針が変わる、というのはよくあること。
「とりあえずリスケしてもらったし、このままずっとリスケすればいいや」
なんてあぐらをかいていると、、、
ある日突然、足元をすくわれる。
「リスケの更新を断られた」
「条件変更を要請された」
「通常弁済に戻せと言われた」
「追加の担保や保証人をつけろと言われた」
などなど、枚挙にいとまがありません。
たしか、似たような事例をバックナンバーにも書いてあったんじゃないかな?
こんなの普通にあるんですよ。
債権者が終わらせにかかってくると、もう交渉の余地はありません。
払うか、払わないか。
この2択のみ。
払えなければ、契約にのっとり督促や差し押さえ、という流れです。
で、
もし仮にずっとリスケし続けられたとして、、、
借金終わります?
終わりませんよね。
でも、私たちの人生はいずれ終わる。
借金を残してこの世を去れば、残されたものがその借金を継ぐことに。
借金を継がないなら、財産も継げません。
もし連帯保証人がいるなら、債務は連帯保証人に移るんですよ。
そんなことになったら目も当てられない。
この世を去ってまで恨まれるなんて、、、
最悪すぎる。
リスケするなら、そういうことまで考えてリスケしなきゃ。
目の前の問題だけやり過ごしても、なんの解決にもならない。
それどころか、後から痛い目をみることになってしまいます。
ただ、、、
勘違いしないでください。
リスケがダメと言ってるわけじゃありません。
考えなしにリスケするな、ということです。
たちばなもリスケすることはあります。
でも、あくまでもそれは戦略として。
目の前の返済が軽くなった。
支払いをやり過ごせた。
家が残せた、だけじゃダメなんですよ。
詰めが甘けりゃ、確実にしっぺ返しを食らいます。
リスケするなら戦略的に。
ノープランのリスケは破滅をまねく。
自分だけじゃなく、大切な家族のため。
自分の借金は、自分の代で終わらせる。
先の先の先のことまで考えて対処しましょう。
↓
破産を回避し大切な家族と資産を守るたちばな式プランニング
谷本光弘
追伸:
8月5日(月)東京会場は満席となりました。
名古屋・大阪も残席わずかとなっています。
「なんとか追加できませんか?」
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各会場スペースの限界があるため、申し訳ありませんがお席の追加はできかねます。
本当に座れなくなってしまうので(笑)
キャンセル待ちもほぼありません。
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日本全国、どんどん梅雨明けしてますねー!
夏もいよいよ本番。
ビールのうまい季節になってきました(笑)
9月にBBQイベント企画しているので、詳細決まったらまたご連絡しますね!
くれぐれもご自愛ください^^