事務局の谷本です。
「助成金、補助金、節税、節約、、、そんなこと考えているヒマがあったら売上上げろ」
YouTubeでこんな動画を見ました。
「あー、その論理ねー」
って動画を再生したら講師がまさかの犬、、、
犬がドヤ顔で講釈垂れる様がシュールすぎて、話が全然入ってこなかったんですけど(笑)
助成金とか、補助金とか、節税とか、節約とか、そんなことを考えるより売上を上げることに集中したほうが儲かりますよー、というような趣旨でした。
これ言っている経営者、結構多いんですよね。
私もかつて「そうだよなー」って思っていた時期もありました。
ただ、今は少し考え方が変わっています。
言うまでもないことですが、、、
そもそも、売上アップって簡単じゃないんですよ。
上げようと思って上げられるなら苦労しません。
世の中の多くの社長が毎日まいにち売上のために頭をひねって、手を動かし足を動かし、、、
それでも「売上が上がらない」って四苦八苦しているんです。
まあ、中には
「売上上げるなんて簡単だよ」
なんていう社長もいるとは思いますが、そういう人はこのメルマガとは無縁だと思いますので(笑)
しかも、売上を上げれば利益が増えるという単純な話でもない。
仮に売上が上がったとて、そのぶんコストが増えていれば利益は圧縮されますよね。
もっと言うと、売上なんて水物です。
来月は売上が上がるかもしれないし、逆に下がるかもしれない。
先のことなんて、誰にもわかりません。
コロナみたいな想定外だって十分起こり得るわけですから。
自らコントロールできない要素が多すぎるんですよ。
儲かっている会社なら「何はなくとも売上上げろ」でいいかもしれませんが、、、
ほとんどの会社が儲けられずにつぶれていくという現実を考えると、まずは攻めよりも守りを固めるほうが先決なんじゃないか。
自分自身が失敗を経験し、そんなふうに思うようになりました。
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経営の守りを固めて破綻を回避
事業の根幹は会計にあり。
たちばながいつも言っていることです。
会計をおろそかにしていては、事業運営は成り立ちません。
遅かれ早かれ、立ち行かなくなるでしょう。
私がまさにそうでした。
起業して、売上を上げることだけを考え、結果売上がバンバン上がった。
だけど、会計がザルで資金流出が止まらず資金難におちいってしまった。
会社の利益を守るための対策をしてなかったことが致命傷に。
資金繰りが苦しいと、目先の売上欲しさに安い仕事に飛びついたり、足元を見られたり。
仕事を選んでいる余裕がないので、何でもかんでも手を出して、結局忙しいだけで儲からない。
お金がなきゃ、余裕がなきゃ、いい仕事なんてまずできません。
結局悪循環から抜け出すことができず、最終的に行き詰まってしまいました。
「余計なこと考えずに売上上げろ」
「しっかり儲けて払うもん払え」
確かに、響きはいいしカッコよさげに聞こえます。
でも、10人中9人が起業に失敗することを考えると、、、、
やっぱり、現実はそんなに甘くない。
これが、起業の理想と現実です。
穴の空いたバケツをふさぐのって、結構大変なんですよ。
穴が小さくて少ないうちはいいですが、穴の数が増えてデカくなればなるほどふさぐのが難しくなり、、、
私みたいにバケツが壊れてしまうと、もはや修復不可能。
バケツを捨てるしかなくなってしまうんです。
もし、バケツから水が漏れているような状態なら、まずはバケツの穴をふさぎましょう。
そして、何があっても漏れないようにしっかり補強したうえで、水を注ぎ入れるんです。
漏れてなくても、漏れることを想定して、漏れないための対策をする。
漏れる心配がないから、腰を据えて、ゆっくりじっくり水を注ぎ入れることができるようになります。
攻める前に、まずは守りを固めてください。
守りを固めれば、相乗効果で攻撃力もアップしますよ。
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最強のバケツをつくる方法
たちばなはじめ事務局 谷本