事務局の谷本です。
泣きながらごはん食べたことありますか?
私はあります。
パッと頭に浮かんでくるので3回くらい。
- 野球の試合で打てなかったとき
- 借金の家族会議をしたとき
- 嫁さんの実家にお金借りに行ったとき
まあ、私は涙もろいのでしょっちゅう泣いてる説あるんですけど笑
でも、この3回は今でも鮮明に覚えてますね。
野球で打てずに泣いたのは高校のとき。
晩ごはんを食べながら、オトンに散々ダメ出しをされ、悔しくて泣きました。
借金の家族会議をしたのは、当時のたちばなの師匠に自宅に来てもらったときですね。
両親と嫁さん、絶対みんなに責められると思っていたし、最悪絶縁や離婚も覚悟していました。
でも、フタを開けてみると、予想とは裏腹に私の失敗を受け入れ、許してくれました。
何があっても絶対に謝らないオトンの口から、「苦労かけてすまんかった」の一言。
オカンは「大丈夫大丈夫、何とかなる」。
保証人で巻き込んでしまった嫁さんは、
「これまで家族のために一人で一生懸命がんばってくれてたんだよね。気付いてあげられなくてごめん。これからはみんなで一緒にがんばろう」と言ってくれました。
それなりの金額はかかりましたが、東京からわざわざ来てもらって本当によかったと思います。
その夜、実家で決起会をしました。
我が家の伝統、寿司と焼肉で。
もう一緒にごはんを食べることもないだろうと覚悟していた状況から一転。
家族全員で食卓を囲めるうれしさ、感謝、頼もしさ、安堵、申し訳なさ、情けなさ、ふがいなさ。
いろんな感情で、涙がポロポロあふれました。
手が震えて、シャリをポロポロこぼしました。
涙で目がかすみ、一番いい肉を焦がしてしまいました。
でも、家族でごはんを食べられる幸せを心から噛みしめました。
嫁さんの実家にお金を借りに行ったときは、それはもう生きた心地がしませんでした。
「一生をかけて幸せにする」と誓い結婚の許しを得たはずが、幸せにするどころかむしろ不幸にしちゃってるんですから。
もはや何を言っても説得力ないから、何を言われても受け入れよう。
そう決意し、本気で離婚を覚悟し、半泣きになりながら状況を正直に話しました。
一通り話し終わったあと、長い沈黙が続き、、、
そして、お父さんが口を開きました。
「おい、段取りしてあげなさい」
何も言わず、お金を用立ててくれたんです。
お母さんからお金を手渡され、
「大変だけどがんばってね。娘をよろしくお願いします」
と。
「お腹減ったでしょう。ちょっと待ってて」
こんな私のために、わざわざ私の好きな近所のうどん屋さんでうどんを買ってきてくれました。
号泣しながらうどんをすすり、鼻水をすすり、気管に入って吹き出して。
このとき食べたうどんの味は、一生忘れないでしょう。
で、
なんでこんな話になったかというと、何かのドラマで松たか子さんが言っていたんですよね。
「泣きながらごはん食べたことがある人は生きていけます」って。
相手は、満島ひかりさんだったかな?
私はTV全然見ないんですけど、嫁さんが見ていたときに通りかかったらちょうどこのシーンが流れていて。
もう、この一言だけで泣けちゃいましたね。
ああ、自分もごはん食べながら泣いたことあるなぁ、って。
いろいろあったけど、私はまだ生きている。
泣きながら、恥をさらしながら、人に迷惑をかけながら、それでも泥くさく生きている。
大切なものを守るために、これからも生きていかなきゃならない。
そして、自分の願いを叶えるために、欲望を満たすために、やりたいことをやるために、これからも生きていたい。
あなたは、泣きながらごはんを食べたことはありますか?
泣きながらごはんを食べたことがある人は、生きていけます。
↓
いつか心から笑える日がきっとくる話
たちばなはじめ事務局 谷本
追伸:
調べてみたら、カルテットというドラマでした。
内容は知らないんですけど、ネットで動画とか拾えます。
興味があればぜひ笑
あ、嫁さんの実家に借りたお金は最速で完済しました。
優先順位!