事務局のたにもとです。
実は、たちばなの休業中に
借金をテーマにした「とあるブログ」を
運営していました。
たちばなの灯を消しちゃダメだという
変な使命感を勝手に感じて。
私の経験を発信することで
救われる人が絶対にいるはずだ。
そんな風に考えたんです。
そのブログでは、私が借金をした経緯や
どうやってピンチを乗り切ったか、
返済ストップ後の状況などなど…
たちばなから学んだ考えやノウハウ、
私自身の経験談をアップしていました。
最初はアクセスゼロでしたが、
記事が増えるにつれアクセスも
ポツポツと増えてきました。
そのうち、記事にコメントが入ったり
DMでメッセージが来るようになったんです。
感謝、賛同、相談、反論、批判、中傷…
いろいろなコメントや
メッセージがありました。
で、ある日DMに
「オマエ誰やねん」
というメッセージが届いたんです。
そのメッセージには、
このようなことが書かれていました。
「オマエ誰やねん。匿名のくせに偉そうなこと言うな。顔も名前も分からんようなやつの話、誰が信じるよ。匿名なら何とでも言えるわ。そもそも何のためにやってんの?情弱相手に金儲けでもしようと思ってるわけ?おまえ詐欺師だろ。反論できるならしてこいよ、晒してやるわこの偽善者」
そのブログはもう消えていて
メッセージも残ってないんですが
だいたいこんな感じだったと思います。
私は当時、ニックネームで
ブログをやっていました。
プロフィールの画像もアイコンで。
使命感はあったものの、さすがに
顔や名前をさらす勇気はなかったです。
このメッセージが届いたとき
正直ムカつきました。
「そういうお前も匿名じゃん」
と思いました。
でも、「それも一理あるな」
とも思ったんです。
確かに逆の立場なら、私もこんな風に
思うかもしれません。
なんで急にこんな話をしているのかというと
TVでとある芸人さんが「オマエ誰やねん」と
言っているのを聞いて思い出したからなんですが…
で、
思い出したついでに
改めて考えてみたんです。
そして、あることに気付きました。
もしかすると、今の状況って
このときと同じなのでは?…と。
もしかすると、顔も名前も分からない
事務局のたにもとは、みんなに
「オマエ誰やねん」
と思われているかもしれない。
もしかすると、あなたも私のことを
そんな風に思っているかもしれない。
私が顔や名前を出さないことで
「表舞台に立てない事情があるのかな?」
と思われているかもしれない。
「どこの誰かも分からないやつの話など信じられない」
もし、こんな風に思われているとしたら…
たちばなの再生スキームはもちろん、
たちばな自身の信頼を損ねることにも
なってしまう。
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