たちばなです。
本メルマガは7月11日(月)の午前9時過ぎに配信されていますが、本文は7月10日(日)の昼下がりに執筆されています。
読者各位が本文をお読みの頃、ワタシは自宅で個別リモート面談をこなしながら空き時間に妻に伴われ、隣町の長岡市で一週間分の食料の買い出しに励んでいる頃かと。
先日、我が家の「仏間の畳の張替え」を致しました。
その日から、我が家には「井草」の香りが漂い、いくらかの清涼さを感じています。


今日も「皆さんに喜んで頂くゾ!」と肝に銘じ、PCに向かい執筆中です(笑)
さて・・・長女高校二年生。
陸上に励んでいます。
200Mと400Mと400Mハードルを頑張っているんです。
幼き頃の華奢で泣き虫の印象は影を潜め、日頃の鍛錬の成果なんでしょうか「ムキムキ」のボディ。
ただ、目立った「反抗期」もそれほどなく、素直でカワイイ一面も覗かせる・・・まさに「大人未満子供以上」といったところ。
そんな長女が、先日開催された地元の「陸上記録会」から帰宅し、食事の席で言うんです。
「ペース配分間違えたぁ~!やっぱ200の後で400走るとペース配分狂うわぁ~。失敗した」と。
そうなんです。
ペース配分を考えるって大事。
100Mのノリで200Mを走れば必ず途中でバテる。
200Mのノリで400Mを走れば必ず途中でバテるんです。
反対に400Mのノリで200Mを走れば後れを取るでしょうし、200Mのノリで100Mも然り。
テレビで急速に売れ出したタレントなんかも、一通りテレビに出まくった後は、見る機会が減るし、その途中でスキャンダル等に見舞われ、「抹殺」される事に視聴者は何の違和感も持たないです。
急速な発展を遂げる事業体もそう。その後に急速な衰退を遂げる事は多いです。
【息切れ】ってどんな事にでも起こり得る事なんです。
資金難に陥った静岡県内のとある事業主。Cさん。
以前にワタシのセミナーを聴講されたとある税理士先生が、「関与先なのですが、救済できますか?」との問い合わせを下さり、リモートで無料面談した。
「返済出来なくなった直後から、矢のような催促の電話が鳴り続け、気がおかしくなりそうだ」と。
「気がおかしくなりそうだ」と感じるのは自由だけれど、
ワタシにそれを懸命に訴えて、電話のかかってきた時間をメモ出来ている時点でCさんは「実に冷静」だと思うんだけどな・・・(笑)

こんなのいつまでも続かないよ。
そのうち落ち着く。三か月もすりゃ。
先方だって・・・いずれは「息切れ」するんだよ。
ずっとなんか決して続かないんだ。
Cさんはワタシのセミナーを聴講していない。
つまり顧問税理士に言われるがまま、予備知識無きままワタシとのリモート面談に臨んだんだ。
当初は、不安を禁じ得ない様子だったけど「じゃ払えるの?」と訊けば「資金は無い」と。
それで一部の金融の仕組みを説明してあげた。
「別に踏み倒すんじゃない。おカネが無いのは仕方がないんだから、ルール通りに対応すればいいんだよ。」と。
返済のメドが立たないから電話に出ても意味がない。
ヘタに電話に出れば、更に自分の首を絞める事になる。
後になり資金が出来たのなら、その時に対処法をワタシと一緒に考えればよい。
「カネを借りた」と言う事実に後ろめたさを感じるのは本能的には理解できるけれども、だからと言って、なにも相手の言いなりになる必要なんかないんだ。
WEBで「取立ての禁止事項」って検索するように促し、それに該当するような行為をCさんが受けたのであれば。それは金融庁に報告するなり、弁護士さんにその旨を相談されたら良い、と教えてあげたんだ。
そんなCさんから後日、こんなLINEを受けた。

相手先が文字通り「息切れ」をしつつある状態になり、Cさんはその間漫然とすることなく、ワタシからの情報を得続ける事で基礎知識を得て理論武装し、対処法や対抗策の手を打つ事を怠らなかった。
Cさんにアドバイスするようになって約一か月。
Cさんは当初、一日に何度も何度もワタシに電話をかけてきては自分の不安を吐露する。
それから時を経て、だんだんと・・・だんだんとCさんからの連絡はペースダウンしている。
これもある意味「息切れ」かも(笑)
Cさんは、日々目覚ましく理論武装の成長を遂げている。
武装した鎧がドンドン強固になってきている。
だから、LINEの文面にある通り、現時点でCさんから不安をのぞかせる記述はない。
本人はきっと満足しているのだろう。
そう、それでいいのだ。
「日々是研鑽」なのだ。
人生は生きている事そのものが修行なのだ。
人間は生きている限り研鑽を積み、修行を重ねるのだ。
ワタシはCさんにその「キッカケ」を作ってあげたに過ぎない。
情報を得て、理論武装し、研鑽を積むことが唯一の解決策である事を知ったCさんに、今後も情報を提供する。
息切れしないように・・・しっかりと体に染み込むように・・・「武装の鎧」がより強固なものになるように。
↓
正しい知識を身に付け理論武装するセミナー
Cさんにアドバイスを送ったところで、
「たちばなはじめ事務局・谷本」のメルマガ投稿を受信し読んでみた。
「新破産者マップ」に関する投稿。

面白く興味深い内容だったと思います。
その後ワタシもね・・・破産者マップにアクセスしてイロイロと調べてみた。
ワタシの地元でも結構いるんだね。自己破産した人。

マップをさらに調べていくと・・・確かに特定の人物が類推できた。
「あぁ・・・あの人も破産してたんだ」って、4人くらいかな。
破産者マップが良いとか悪いとか・・・ワタシは意見を持っていない。
良いとも言えないし、悪いと思えたとしても対抗策を持っていない。
だから意見を持っていないのだ。
ただ、破産をしたら情報が晒される、と言う事は良く解った。
「調べられなきゃバレない」って言う人も多いけど、それは「調べられたら確実にバレる」と言う事ですよ。
それもWEBによって実に簡単に・・・。
因みに・・・マップ上にある、ワタシの自宅にはフラッグは立っていなかったよ(笑)
当たり前か(笑)
やっぱり「破産をいかに回避するか?」と言う発想はとても大事だと改めて感じましたよ。
良くも悪くも・・・WEB社会は隆盛だね(笑)
プライバシーも何もあったもんじゃないわ。
WEBで借金苦の人物の履歴が特定できる社会でもあり、その借金苦の元凶となる高利の貸付情報も蔓延る社会。




まさに混沌だね。
この清濁併せ持つ、混沌とした隆盛度合いは、「息切れ」して欲しいな・・・とは思うたちばなはじめ50歳の夏。
↓
高利ローンに頼らない資金繰り改善法
追伸:
先日、サラリーマン勤務先から「賞与」を頂いた。
今日は日曜日だから家族を連れて寿司を喰いに行く♪

回転寿司とは言え、家族は6人で3人は食べ盛り。
オレだって決して小食ではないし、母と妻はそこで酒盛りを始める。
結構な金額になるのです(;´∀`)
運転手はモチロン・・・オレ。
「女尊男卑」の我が家・・・道は険し!(-_-;)